串本の生きもの / モクズガニ

こがわ

こんにちは!お風呂は熱めが好き!どうも、ヒトミマリです(´▽`*)

今日は、朝から、はるか遠くの台風のうねりが入り、朝イチは1本だけ住崎へ行きましたが、透視度が3~5mくらいで、うねりも横に2mくらい揺られる感じで、水温に至っては、潜降時からすでに20℃!!ぎゃぁ~!!(@_@) そんな中で、我らがチーフ岩崎の鶴の一声!「よかったら、みんなで川行きます!?」ってことで、午後からはリバーダイブしてきました!皆さんには「塩抜きだー!」「器材洗わなくて済むねー!」と喜んでいただき、いざ古座川の支流、小川(こがわ、と読みます)へ!!

入ってみたら、透視度7~10mくらい!水温なんと26℃!!うねりや流れの無い、穏やかな清流って感じで、天国でした(笑)

生き物は、海と違って、カラフルなものはあまりおらず、地味な色味の生き物が多かったですが、あちこちにアユがウヨウヨ泳いでて、エビ、川のハゼ、尾びれがちょん切れたかわいそうなナマズも、色んな生き物たちを観察できましたYO!

まずは、ぬべーっとしているお顔がかわいい、ボウズハゼ。頭が丸っこかったです。

テナガエビは、人間でいう肘が2つある感じ。腕の関節が2つありますね~。名の通り、手が長ーかったです!岩崎のスレートには「テナーーーガエビ」と書いてありました。お茶目かよ( ´艸`)

モクズガニは、ボクサーみたいにおっきいハサミ!体が平らで、ハサミは藻屑付きでした。水中のカニに比べると、なんと地味なことか!

最後に、川といえば、半水面、というか、水面ギリギリで、こんなに素敵なお写真が撮れちゃう。幻想的でしょ。川の水位が上がると、木の枝が水中にコンニチハしちゃう。でも、水の中でもこんなに元気よく、キレイな緑色をして、頑張ってます!すごいなー、自然って、まだまだ知らない一面がたくさんだ。

ナースさん、素敵なお写真、ありがとうございました!

さて、明日は串本で出港予定!どうかどうか、透視度回復、水温上昇、うねり消失もしくは劇的減少、よろしく頼みます、海の神様・仏様・女神様。

まぁ、リバーダイブもなかなか楽しいですけれどね!(*´ω`*)

ではではまた!

 

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:27~32℃
  • 水温:海20.6℃、川26~27℃
  • 透視度:海3~5m、川7~10m
  • 波高:海1.5m、川0m

観察された主な生き物

ボラダイルツノガニ、テンクロスジギンポ、マツバギンポ、ミナミギンポ、コケギンポ、クマノミ卵、オトヒメエビ抱卵、ベニカエルアンコウ、アザハタ、ワライヤドリエビ、ウミウサギカイ、ヒメイソギンチャクエビ抱卵、イソコンペイトウガニ

チチブ、ヨシノボリ、シマヨシノボリ、ナマズ、アユ、カワムツ、モクズガニ、テナガエビ、ボウズハゼ、オイカワ

テナガエビ, ボウズハゼ, モクズガニ住崎, 古座川(小川、妙見橋)