これは何だ!
本日、元常勤スタッフ・現在非常勤の「まさお」こと「川嶋」が手伝いに来てくれていますが、彼がずっと「ふんにゃふんにゃふんにゃぁあ~♪」と鼻歌を歌っているので、私もなんだかつられて意味不明な鼻歌を歌ってしまいそうになります。彼は、いつも笑っていて、おもしろくて、私からすると、年下の先輩にあたりますが、本当にすごい人だと思います。内輪の人間を、このブログで褒めるのは、なんだか違う気がするので、この辺でやめておきますが、いつかまた彼に会ったときは、少しお話してみてください。思いっきり変な人で、思いっきり面白い人で、思いっきり優しい人です。そんな風に思っているので、どうもどうも、ヒトミマリです(*´ω`*)
今日は、今年多い、ハタタテハゼをたくさん見てきました。あちこちにいるので、特に探さなくても出会えます♪
アカハチハゼも今年多いですね~!ペアとか単独とか、あちこちで出会います。
ヤシャハゼはずっと定着してます。でも、水温低下とともに、少しずつ出にくくなってきてるような…?
そしてそして、こちらとっても珍しい、本物のウミヘビ。私、シマウミヘビかと思ったけど、違ってました。エラブウミヘビです。舌をぺろぺろ出すところとか、ちょっと気持ち悪いけど意外と目がかわいい、本物のウミヘビです(笑)よく、ウミヘビとは名ばかりの、アナゴの仲間がいますが、こちらは正真正銘、爬虫類。爬虫類でありながら、海で生活することに特化したウミヘビで、肺で呼吸するために定期的に水面に顔を出すようです。
こちらはアジアコショウダイの正面顔。目が赤っぽいのが特徴です。小さいころとは全然違う姿なので、初めて見る方はビックリされるかも?
そして、なんとも珍しい、白っぽいオオモンカエルアンコウ。大きくなったカエルアンコウって黒いのしか見たことなかったですが、この子は白っぽいです。珍しい。お顔も白いので、目がどこにあるか、黒い子より見つけやすい。
そんな感じで、今年多い魚たちや、珍魚・珍生物にたくさん出会えた一日でした。たにぐさん、たにぐさんの奥様、素敵なお写真、ありがとうございました!!(*^▽^*)
☆★おまけのインナー情報★☆
朝は少し寒いですが、グッと我慢して、長袖+半袖Tシャツ、下はワールドダイブのサーマルボディスムーサー、靴下2枚穿き、腹巻パンツ→→昨日よりは快適。汗没して2本目までの間に着替えましたが…(まり情報)
長袖ヒートテック+半袖Tシャツ、下はヒートテックレギンスとサーフパンツ→→快適(まさお情報)
良かったら、ご参考になさってください♪
シーマンズクラブからのお知らせ
本日の海況
- 天気:はれ
- 気温:10~20℃
- 水温:23.8℃
- 透視度:15m
- 波高:0.0m
観察された主な生き物
カゴカキダイ群れ、ハナゴイ群れ、キンギョハナダイ群れ、イサキ群れ、アオスジテンジクダイ群れ、マルスズメダイYg、ハタタテハゼ、レンテンヤッコ、モンハナシャコ、コケギンポ、クダゴンベ、ジョーフィッシュ、アカハチハゼ、ネジリンボウ、コトブキテッポウエビ
チンアナゴ、クビアカハゼ、ヤシャハゼ、エラブウミヘビ、キンギョハナダイ群れ、オオモンカエルアンコウ





























アカヒメジとゲストさん。

ある日オオモンハタに襲われて、ちょうど1時間以内に、キンメモドキたちがほとんど駆逐されたと聞きました。それで、その日のうちにアザハタの根は壊滅状態かと危ぶまれましたが、翌日には少し復活したらしい、という前情報を元に行ってみると、現場は「シーン…」で、アザハタは「チーン…」でした。かわいそうに、全然元気が無いように見えました。また、小魚たちと一緒に暮らせるといいねぇ、アザハタさん。
の続報ですが、なんと私たちが行った次の便では、すでにキンメモドキたちはオオモンハタたちに駆逐されてしまったらしく、すっからかんだったそうです( ;∀;) 今日は少ーしだけ復活してきていたらしいですが、やはり、あれだけオオモンハタがいたら、そりゃ小魚たちも食べつくされちゃいますよねぇ…。
も、今日は終了していたとか…。お祭り騒ぎの後の静かさ、寂しいです。


写真には写ってませんが、本当はこの奥にもう一匹チンアナゴが住んでいて、ヒレナガネジリンボウもペアでした。全部一緒に写せたら4匹!!チャレンジしたいなー!

そして、アザハタの根にいたキンメモドキやクロホシイシモチの群れに、時折キビナゴが合流してしまい、そこへもツムブリがアタックしに来て、大きなスジアラや、ヘラヤガラ、アカハタ、そして超大群のオオモンハタも!!!これはたぶん、数日でオオモンハタたちにキンメモドキたちが食べつくされてしまうだろうな…キンメモドキたち、がんばれ…!!((+_+)) 共同生活しているアザハタも一生懸命にオオモンハタを追い払っていましたが、オオモンハタの数が多すぎて、太刀打ちできない様子でした。アザハタが不憫に思えて、オオモンハタたちを追い払うのを少し手伝ってみましたが、オオモンハタって全然逃げないんですよ。人間様が指示棒やスレートを振り回して威嚇しても、まったく動じず。強いです。アザハタは、疲れ切っている様子で、ちょっとかわいそうでした。


とにかく、そんな感じで、群れも、小さい生き物も、たくさん見られて、忙しい1日でした!!(*^▽^*) やはり、秋の串本、チョーいい感じです!!




