新たな幼魚たち。

幼魚があれこれ再出現中。

今日も海は穏やかでしたが、水中は、、、ん~~~、なかなか濁ってました~(((^^; 午前中は調査もかねて外洋エリアへ出てみましたが、近場と変わらない水でした。

ダイビング再開から3日、海底の岩場や砂地の様子が激変して、強力な台風うねりの傷跡が露わになってきましたが、それでも生き物たちはと言うと日ごとに落ち着いてきたように見えます。

さて、そんな今日の写真は、Tさんにお借りしたマクロ5点です。

まずはクマノミ卵。台風のうねりを乗り越えた卵たちです。

こちらはセボシウミタケハゼ。台風に負けず個体数増えてます。

これはキツネベラyg 夏に必ず出現する幼魚です。

同じく夏の定番、ノコギリハギyg こちらも多くなってきました。

最後はゴマハギyg こちらもサンゴ域に住む熱帯種のカワハギです。

こんな感じであちこちに新たな幼魚たちも出現して定着しつつあります。
台風の爪痕は凄いんですが、新たな生き物の定着には一役買っている様です。
って台風当分来なくていいんですけどね~(^^;

というわけで、本日の写真はTさんにお借りしました。
どうもありがとうございました(^^)

それからちょっとしたお知らせです。
来週9/17(木)放送のニュース番組、NHK和歌山放送局「ギュギュっと和歌山」で、串本の海の様子が紹介されます(^-^) 県内のみの放送ですが是非ご覧下さい(^^) 18時から放送の番組内で数分間紹介される予定です。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:25~30℃
  • 水温:25~28℃
  • 透視度:5~7m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

キンメモドキ群れ&アザハタ、イセエビ、タカサゴ群れ、シマウミスズメ、キイロウミウシ、キンギョハナダイ群れ、マツバスズメダイ群れ、シロタエイロウミウシ(産卵)

キツネベラyg、テンロクケボリタカラガイ、ミノイソギンチャク&アカホシカクレエビ、アカゲカムリ、ナンヨウハギyg、コケギンポ、ムチカラマツエビ

ゴマハギyg、セボシウミタケハゼ、クマノミ卵、カゴカキダイ群れ、ノコギリハギyg、モンツキベラyg、ミナミギンポ、ヒレナガカンパチ群れ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 塔の沖