串本の生きもの / アサヒガニ

砂漠のオアシス

珍生物が盛りだくさん。

今日は西風スタートでやや荒れ気味のスタートでしたが、次第に風が落ち着いて、午後には穏やかな凪ぎに戻りました。
水中は相変わらずコンディション抜群で、視界20m以上、温度も27℃前後と、いい感じです。黒潮の力は絶大です(^^)

人気のアンドでは、ミジンベニハゼをはじめ、ミナミハコフグygにハダカハオコゼ、ウミヒルモ群生エリア、アミメウツボ、カメの亡骸などなど、コンパクトなエリアにあれこれ詰まった素敵な場所を発見。まるで砂漠のオアシスのような、生物が集う賑やかな場所です(^^)

そんな本日の写真はモリタニさんにお借りしたアンドの珍生物など7点です。

まずは今季の話題生物、ミジンベニハゼ。

今日はご機嫌なミジンばかり。皆さん撮影楽しそうでした。

先週見つけた「砂漠のオアシス」にはちょっと珍しいアミメウツボや、

超珍しいアサヒガニにも遭遇。このカニすごい速さで砂に潜ります。

カメの骨が転がるウミヒルモエリアはこんな感じ。

おまけ。生物豊富なこの時期は、寄生虫業界も賑わっています。

ツマグロハタンポの口内には白いウオノエが。

ネンブツダイの頭の上には茶色いウオノエがよく乗ってます。

水温&透視度安定で、益々楽しみな秋の海が続きそうです。
10月末までのアンドの鼻、是非一度お試しあれ~。

以上、モリタニさん、お写真どうもありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:23~28℃
  • 水温:25~28℃
  • 透視度:12~25m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

アサヒハナゴイyg、クダゴンベyg、イソバナガニ、コケギンポ、タスジウミシダウバウオ、ベニカエルアンコウ、カンザシヤドカリ、ミナミギンポ、ツマグロハタンポ(ウオノエ)

ミジンベニハゼ、アミメウツボ、サビウツボ、ミナミハコフグyg、ハダカハオコゼ、アサヒガニ、カメの骨、ヨウジウオyg、ニセゴイシウツボ、ネンブツダイ(ウオノエ)、

イロブダイyg、チンアナゴ、ヒレナガネジリンボウ、キンギョハナダイ群れ、キビナゴ群れ、ジョーフィッシュ、クダゴンベyg、スミレナガハナダイyg

串本の生きもの

ミジンベニハゼ, アミメウツボ, アサヒガニ, ウオノエ&ネンブツダイ, ウオノエ&ツマグロハタンポ, カメの骨

串本のダイビングポイント

グラスワールド, 備前, アンドの鼻