串本の生きもの / コモンウミウシyg

19度台突入!!!

海のコンディションに悩まされる毎日でしたが、今日は違いました!!!
水温は18度後半から最終便には19.6℃まで上昇!!!!

透明度も8〜10m程見える時間帯もあり、回復へ期待を持てるコンディション!!!本調子ではないものの今までが「強力な春色」だっただけにとても綺麗に思えました〜〜。

そんな今日は久々にワイドな視点で生き物を観察〜〜。
アザハタの根へ行ってみると・・・キンメモドキが大増量!!!!

透明度がもう少しよくなれば最高のワイドスポットとなる事間違いなし!!!
今日は、そのキンメモドキの群れの下で静かな争いが。

アザハタとハナミノカサゴのバトルが勃発していました。
しかも今日はアザハタ連合軍。2匹が連動して威嚇するシーンは見応えありました〜〜。

そして、アオリイカの産卵も!!!・・・・・と思ったのですが、
今日は卵のみ。

今年は卵の発育が昨年よりも遅いようで、まだ赤ちゃんの形にはなっていません。
これも黒潮蛇行による水温の影響かもしれません。

ワイドの後は極小ウミウシシリーズ。

今日はコモンウミウシygに遭遇。

大きさ比較の為に、敢えて引きの写真で。笑
ゲストさんが米粒以下〜〜って水中でジェスチャーをくださるほどのサイズです。

極小ばかりでは目が疲れてしまうので、通常マクロで目の休憩。

この子はずっと同じ場所へいてくれています。
金ピカのボディは目に留まりますね〜〜。

すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、このマツカサウオの側には、
テーブルが沈んでいるんです。

とりあえず乗ってきました〜〜笑
春の嵐で飛ばされてきたテーブルもすっかり定着しています。

とこんな感じでワイドに、マクロに、おふざけにとがっつり3本楽しんできました〜〜。

明日以降、透明度、水温共に改善してくれるといいなあ〜〜。

本日のお写真は塚本さん・スズちゃんさんにお借りました。
素敵なお写真と動画ありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:18〜21℃
  • 水温:18〜19℃
  • 透視度:5〜10m
  • 波高:0.5〜1.0m

観察された主な生き物

オオウミウマyg、マダライロウミウシyg、アザハタvsハナミノカサゴ、キンメモドキの群れ、アカシマシラヒゲエビ、ボブサンウミウシ、ハナイロウミウシ、テングダイ、ジョーフィッシュ、テントウウミウシ、アオリイカ(卵)、ソメンヤドカリ、カゴカキダイの群れ、ヒメイソギンチャクエビ、イロカエルアンコウ、コゲギンポ、ムラサキウミコチョウ(遊泳)、マツカサウオyg、コモンウミウシ、

マツカサウオyg, アオリイカ(卵), アザハタvsハナミノカサゴ, コモンウミウシyg住崎, グラスワールド, 備前