嵐の後の海

昨日はだいぶシケましたが…

こんにちは!最近はアザラシが大好きです♡Instagramでいつもアザラシ動画を見てしまう…ちなみにうちの抱き枕のぬいぐるみもアザラシ。グーという名前です。あ、どうでもいいか…どうも、ヒトミマリです(*´▽`*)

今日は岩崎チームから、初来店の、MTさんに、お写真をお借りしました!

まずはホウライヒメジの群れ。増えてきたなー!これからもっといっぱいになって、求愛するのを見れるかな?THE 串本の魚!って感じで、普段見向きもされないことも多いですが、なにげに、じわじわ近づいても逃げなくて、ぬべーっとしているこのお魚が、私は実はけっこうかわいいなと思う♪

こちらは、何の卵だと思いますか?いっぱいくっついてますね!答えは~、、、ブログの最後で!!

そして、こちら。気弱なジョーフィッシュの子ども。指示棒の先端と同じサイズ、7mmくらいかな!かわいい!どこに写っているか、見えるかな~?

おなじく7mmくらい、いや、もっと細いか。ハナヒゲウツボYoug!真っ黒で、あまり出てこないかと思っていたアナタ!!うちの師匠の岩崎はこんなにガンガン彼らを引っ張り出せます。コツは、ぜひ、直接聞いてみてください♪

アカエソの接写。写真で見ると、目がキレイです。実は、私がビギナーだったころ、初めて水中写真で「これはキレイに撮れた気がする!」と思ったのが、このアカエソを被写体にした写真でした。もう8年前くらいになるかしら?懐かしい。皆さんも気が向いたら撮って見て下さい。ぱっと見、地味ですが、意外と目がキレイ。

こちらは、これまた何だと思います?!透明の体、触覚の部分だけが何やら白く伸びていますね!ちなみに、目がオレンジ?茶色?なのも、よく見ればお分かりいただけるかな?この正解も、ブログの最後に!

もいっちょオマケ!

どれも素敵なお写真、MTさん、ありがとうございました!

さて、記事中の、問題の正解…卵塊は、ウミウサギカイの卵塊。黒っぽい、あのウミウサギカイの、卵です。そして、透明の体のあの生き物は、ゴシキエビの子どもです。甲殻類は卵から孵った後、プランクトンとして浮遊生活をします。それが、何度か脱皮を繰り返し、やがて稚ガニ・稚エビとなり、それぞれの住処をみつけたりして着底生活を始めます。この透明なのは、その、ゾエアと呼ばれる幼生生活を終え、(水中の)地に足をつけたゴシキエビの子どもというか、若いヤツってことになります。この後、成長すると、あの青や白のカラーになるんですね!がんばって大きくなってね~(*^▽^*)

そんな感じで、今日は大時化のあとの海、当初はクローズが見込まれた1日でしたが、なんとか無事に1日潜りきれました!お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!!明日もご安全に☆

そんじゃまたー!

 

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:19~25℃
  • 水温:24~25℃
  • 透視度:10~15m
  • 波高:1.0m

観察された主な生き物

クマノミYg、カサゴ、キリンミノカサゴ、ウミウサギ卵塊、ナンヨウハギYg、ミナミギンポ

オルトマンワラエビ、ゴシキエビ、アカホシカクレエビ、ミツボシクロスズメダイYg、キンギョハナダイ、クロユリハゼ、ハタタテハゼ、ウミテング、アカハチハゼYg、ミヤケテグリYg、ノコギリハギYg、カスミチョウチョウオ、モンハナシャコ

イソバナガニ、ハナヒゲウツボYg、アカゲカムリ、アデウツボYg、アカホシカクレエビ、アカゲカムリ、ミナミハコフグYg、コワタクズガニ、ミナミギンポ、ハチジョウタツ、クダゴンベYg、テングダイ、クロホシフエダイ、アカヒメジ

串本の生きもの

ジョーフィッシュ, ホウライヒメジ, ハナヒゲウツボ, アカエソ, ゴシキエビ, ウミウサギカイの卵塊

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 塔の沖