プチ寒波到来。

-38℃ってどんな世界だろう。

北海道で-38℃のニュースが話題になっていましたが、海水が凍らないのかと疑問に思っちゃいますね。
対して串本の今日は、北海道より48℃暖かい気温10℃と、これでも予報通りの冷え込みになり、陸上は久々に寒く感じましたが、風も波も穏やかで、終わってみればとても潜り易いコンディションの一日でした。

水中も17~18℃と快適温度が続いて、透視度も変わらず良好です。昨晩から少し浮遊生物の多い潮が入って来ている様で、じんわり流れの中にクラゲやサルパをよく見かけました。

去年もこの時期多かったハナガサクラゲ。とても綺麗なクラゲです。

オーソドックスカラーのコケギンポはあちこちに定着中。

低水温期真っただ中という事で、ウミウシも種類、個体数、共にじわじわと増えてきました。

最近移動している所をよく見るヒロウミウシや、

ヤギに着生するタイプのセスジスミゾメミノウミウシ、

キレイなミアミラウミウシもぽつぽつ出現中。

そのほか、今日もたくさんのウミウシに遭遇しています。

という事で、今日の写真はNORIさんにお借りした5点でした。
NORIさんどうもありがとうございました~。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:5~10℃
  • 水温:17~18℃
  • 透視度:12~15m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

クマドリカエルアンコウyg、イロカエルアンコウyg、ジョーフィッシュ、コケギンポ、キイロイボウミウシ(産卵)、キャラメルウミウシ、ミカドウミウシ、セスジスミゾメミノウミウシ

アオウミガメ、オオモンカエルアンコウyg、ウデフリツノザヤウミウシ、ヒラツヅレウミウシ、イソコンペイトウガニ、ニラミギンポ、ミナミハコフグyg、キビナゴ群れ&ツバス群れ、テンクロスジギンポ

クダゴンベ、ミツイラメリウミウシ、オオモンカエルアンコウyg、イロカエルアンコウyg、タテジマヤッコyg、クエ、ホラガイ(捕食)、ムラサキアミメウミウシ、ホウライヒメジ群れ、コマチコシオリエビ

串本の生きもの

コケギンポ, ミアミラウミウシ, ハナガサクラゲ, ヒロウミウシ, セスジスミゾメミノウミウシ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前