高水温&視界良好!

黒潮流軸が接近中! 海況安定してます。

荒れ気味のお天気が多い中、今日は1日穏やかな海でした(^^)

季節柄、ダイビング後の冷えはなかなか厳しいですが、水温はこの時期の平均よりぐんと高く、19℃オーバーで安定傾向。視界もとても良く、来られた方は皆さん驚きと共に歓声を上げています(^^)

近頃の海流図を見ると、現在も南方向へ200kmも離れていますが、以前より強く湾曲して、紀伊半島の東側にはかなり接岸しつつあります。
参考→海洋速報(海流図)2022/1/18の海流図(海上保安庁海洋情報)

気が付けば、黒潮の大蛇行は6年目に入りましたが、良い意味で安定して、冬の高水温状態が保たれている様です。

さて、そんな本日の写真はMIYAMOTOさんにお借りした5点です。

まずはエントリー直後に遭遇したマダラトビエイ。証拠写真です(笑)

こちらは永らく住み着いているオオモンカエルアンコウyg

夏から成長を続けている若いタカサゴとハナムロの群れ。

実はあちこちに潜んでいるトラフケボリタカラガイ。

今季とても豊作だったキンチャクガニも健在でした。

最近の安定したコンディションは、どうやらこの黒潮の接岸のおかげの様です。このままいっその事、くびれ部分が繋がってストレートな流れになって、大蛇行が終息してくれたら良いのですが、まぁそううまくはいかないか(((^^;

というわけで、MIYAMOTOさんお写真どうもありがとうございました。

明日は再び西風が強くなりそうです。
何とかホームで潜りきれます様に。。。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:6~9℃
  • 水温:19~20℃
  • 透視度:15~20m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

カゴカキダイ群れ、ミツボシクロスズメダイyg、アカホシカクレエビ、ホタテツノハゼ、ベラギンポ、ミナミコブヌメリ、クマドリカエルアンコウyg、ウデフリツノザヤウミウシ、ジョーフィッシュ、ワライヤドリエビ、キンチャクガニ

マダラトビエイ、クマドリカエルアンコウyg×2、オオモンカエルアンコウyg×2、クダゴンベ、コケギンポ、サラサウミウシ、オオモンカエルアンコウad、ハチジョウタツ、ハナキンチャクフグ、カンザシスズメダイyg

串本の生きもの

オオモンカエルアンコウyg, キンチャクガニ, マダラトビエイ, タカサゴ群れ, トラフケボリタカラガイ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド