迷い。

うちの、あの、せまーい桟橋を、軽トラでバックで走れるようになったのが、最近いちばんのトピックス。どうも、ヒトミマリです。ありがとうございます。免許を取って早9か月。まさか、こんな技を習得するとは。自分の中では「これが出来たら100万円」レベルの難易度だと思っていたことの内の一つです。でも、車では、まだ串本町から出ていない、超箱入り娘?です。(笑)

さて、今日は、昨日の爆風東風と前線の影響で生じたと思われる流れ&うねりから、思うように海況回復せず、なんなら若干透視度もダウンしていましたが、お天気に恵まれ、カラッと温かい1日でした。水中も、18℃台で推移し、安全停止で流されないように、そして、ラダーを上がる時にケガしないよう気を付けてさえいただければ、水中は快適です。

お写真もたーくさん撮っていただきました♪今日のお写真はYOSHIさんにお借りしました!

まずは、お決まりの、オオモンカエルアンコウ。生え物の根元にいて、けっこう撮りにくい所にいる子なんです。だから、「これ、生え物をグイ―って手でよけて撮られました?」なんて、疑ってしまう程でしたが、なんと、波の動きで生え物がどう揺られているのかを観察して、その動きを読み、今!っていう時にタイミングよくシャッターを切って撮って下さったんだそうです。上級者は違うね!さすが。実は、生え物をグイーって手でよけたりしちゃうと、生き物たちが嫌がっていなくなっちゃうこともあるので、注意が必要なんですね(*´ω`*) そんなところも気にしながらお写真を撮っていただいたと後で知り、なんだか、生き物愛を感じて、嬉しかったです。

こちらも、ちびカエル白。ちょっと移動して、岩陰に上手に隠れてました。1.5センチくらいかな。

こちらは、ちびカエル黄色。今日見つけました!こちらも、1.5センチくらいかな。今シーズン、本当にカエルアンコウが豊作です☆頑張れば、全部で8匹ぐらいいるかな?

ウミウシはあんまり得意ではないのですが、こちらは、キレイな色の子。サクラミノウミウシ。こういう淡いピンク色、かわいいわぁ♡

シボリイロウミウシ。これに似たウミウシが多すぎる。コールマンとかとか。全部一緒じゃアカンの?なんて言ったら、ウミウシ博士たちに怒られちゃいそうですが・・・

さて、こちらは、図鑑で見ると、イソバナカクレエビっぽいのですが、アカスジカクレエビなのかな??とも迷っているエビちゃん。どちらも、宿主の色に合わせて体色が変化するらしいです。この子も、赤いスジがあるのかどうか、見えないですが、明らかな名前が、自信がありません・・・(;^ω^) でも、すごくキレイな子でした!!

そして、同じようなアカヤギに生息していた、これ!!見えるかな?ちっさーいんです!!なんと体長2ミリ以下。米粒より断然小さかったです。

拡大してみましょう!!こちら、ヨコエビです。調べてみると、ヨコエビは、エビとはまた違っている生き物なんですよ!エビカニを含む甲殻類の分類ではなく、どちらかというと、ダンゴムシに近い分類になるんだそうです。それと、横向きに移動するから、ヨコエビっていうんだとか。なんか、赤っぽい色はまぁまぁキレイけど、ツヤ感があって触角が長い、あの、多くの方に嫌われている悪い虫を連想させるような。または、通常は小さすぎてよくわからないけど、拡大すると気持ちの悪い、ダニとかノミとか、そっち系にも見えたりして、複雑な心境にも、ならなくはない・・・って思ったことは、YOSHIさんにはナイショにしておこう( ´艸`)笑

いやぁ、生き物たちって、奥深くて楽しいですね♪

YOSHIさん、素敵なお写真の数々、どうもありがとうございました!明日も、よろしくお願いしまーす!!(*^^*)

それではそれでは、みなさん、またね~(*´▽`*)/″

 

 

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:7~14℃
  • 水温:18.4℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:1.0~1.5m

観察された主な生き物

オオモンカエルアンコウ、ヨコエビ、アカホシカクレエビ、シンデレラウミウシ、サクラミノウミウシ、コガネミノウミウシ、ヒロウミウシ、アザハタ

オオモンカエルアンコウ、イボイソバナガニ、コガネミノウミウシ、シボリイロウミウシ、イロカエルアンコウ、ミツイラメリウミウシ、アマミスズメダイyg、ミギマキ、アカスジカクレエビorイソバナカクレエビだと思うムラサキのエビ!

串本の生きもの

オオモンカエルアンコウ, イロカエルアンコウ, アカスジカクレエビ, サクラミノウミウシ, シボリイロウミウシ, ヨコエビ

串本のダイビングポイント

住崎, 備前