視界1mの世界

春のプチ嵐。南うねりで大揺れでした。

昨晩からのプチ嵐通過に伴い、今朝は見てすぐにクローズと解るほどの大波で、ホームエリアは即クローズとなりました(((^^; ということで風陰の須江へ遠征しましたが、今日の内浦ビーチはいつもと一味違って、南からの大きなうねりがまともに当たっていて、エントリー口周辺はなかなかハードな状況でした。

そしていつもは探索が楽しい砂地エリアも、さすがに今日は視界が悪く、引き潮が重なった午後は視界1mまで落ちこむ場所も多くあり、中には中止して帰るチームもあったようです。

そんな撮影向きとはとても言えないコンディションの中でしたが、今日もマクロ5点お借りしています。

まずは砂地の住人の代表格、スナダコ。今日は巣穴に引きこもりでした。

こちらは、カゴの中でいつも通りだったベニカエルアンコウyg

人気のテングノオトシゴもいつも通りの場所に平常通り(^^)

猛毒のヒョウモンダコは漂う様に現れてお出掛け中でした。

最後はミスガイ。どこかエレガントな不思議生物です。

初心者ダイバーには厳しいコンディションでしたが、今日のベテランゲストたちは、それぞれ生物観察やうねりの揺れを?割り切って楽しんで頂けた様で、全員楽しく終われてホント何よりでした~(^^)d

以上、今日も写真はナースさんにお借りしました。
どうもありがとうございました!!!

明日はうねり治まるかな~? 今日より視界良くなります様に(笑)

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:雨のち晴れ
  • 気温:16~21℃
  • 水温:16℃
  • 透視度:1~5m
  • 波高:2~3m

観察された主な生き物

スナダコ、サツマカサゴ、ベニカエルアンコウyg、テングノオトシゴ、ヒラメ、ダイナンウミヘビ、クロホシイシモチ群れ、マアジ群れ、ヨスジフエダイ群れ、ゴンズイ群れ、アカオビハナダイ、ヘラヤガラ、ミスガイ、ヒョウモンダコ、ハチジョウタツ、ミカドウミウシ

串本の生きもの

ベニカエルアンコウyg, ミスガイ, スナダコ, ヒョウモンダコ, テングノオトシゴ

串本のダイビングポイント

内浦ビーチ(須江)