ヒッポカムプス・ジャパピグ

ジャパピグが新種に認定~!!

今日は雨でしたが、海は一日穏やかで、海中は視界がさらに良くなり快適でした。

台風で所在不明になってしまった生き物たちも多いなか、今日もあちこち確認しに行ってきました。

まずは数日前から探していたジャパピグの無事を確認。

撮影:OBANさん

今日は新たな若い個体も複数発見してきましたよ~。

このジャパピグ、かなーり昔から存在こそ知られていましたが、なんと先月、世界的に新種認定されています。
世界共通のラテン語の名が「ヒッポカムプス・ジャパピグ」だそうです(^^) ちゃんとジャパピグという単語が組み込まれていてよかったですね~。

興味ある方はこの記事読んでみて下さい。
日本で発見 米粒サイズのタツノオトシゴは新種
(ナショナルジオグラフィック日本版)

その他、備前ではヒレナガネジリンボウをはじめ、共生ハゼの無事も確認。
砂地は景色が一変していましたが、だいぶ落ち着きを取り戻していました。

勢いが止まっていたクマノミの産卵もまたチラホラ始まっています。

撮影:OBANさん

今日はキンチャクダイの幼魚や、

撮影:YAIさん

珍しいサビウライロウミウシにも遭遇しました。

撮影:YAIさん

海が落ち着き、潮も入れ替わって、ぐんぐんコンディションが良くなっているので、これから新発見のネタがたくさん見つかりそうです。

というわけで、OBANさん、YAIさん、お写真ありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:雨
  • 気温:22~25℃
  • 水温:27~28℃
  • 透視度:12~15m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

ジャパニーズピグミーシーホース、ヒレナガネジリンボウ、オニハゼSP4、オニハゼSP3、コケギンポ、クマノミ(卵)、ジョーフィッシュ、クロユリハゼ、ヒトデヤドリエビ、アカホシカクレエビ、セボシウミタケハゼ、オキナワベニハゼ、サビウライロウミウシ、キンチャクダイyg、ハタタテハゼyg、アカゲカムリ、テングダイ、カゴカキダイの群れ

串本の生きもの

ジャパニーズピグミーシーホース, クマノミ(卵), サビウライロウミウシ, キンチャクダイyg

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前