うねっているけど透明度良好

5日連続の台風発生でうねりが継続・・・。

お盆の期間たくさんのゲスト様にお越しいただきましたが、
それと共に、例年以上の台風が発生していますね。

5日連続で台風が発生するのは、観測史上初の事だとか。
串本の海は今年水温が低めですが、世界的には、海水温が上昇しているみたいです。

その台風の影響なのか、うねりは未だ継続中。
ただ、透明度は12m程とストレスなく遊べます。

そんな今日は、レア生物や新しい命がたくさん見られました。

例年よりも水温が低かったため、産卵が遅れたのも合間って今でもたくさんの卵ネタや求愛、保育などの生態シーンを見る事ができます。

今日はカモハラギンポ が卵を守っていました。
卵の中の稚魚の目もクッキリ。

健気にお父さんが子供達の成長を見守っています。
この卵から産まれた赤ちゃんも出始めています。

大きさ2mm(笑)。今日は何故かここだけうねりが大きく、強敵と化していました。そんなコンディションの中でも仕留めていただけました〜〜。

新しい命といえば、冬の低水温で全滅したハナゴイが戻ってきています。
これからしっかりと育って、産卵や求愛を見せて欲しいですね。


写真3点:モリタニさん

幼魚がたくさん出てきて、水中もこれから賑やかになりそうです。
久々にミナミハコフグygの1cmサイズを見ました〜〜。

やっぱりこのサイズは可愛いですね〜〜。

最後は、レアキャラハナイカにも遭遇し、ラッキーな締めくくりとなりました!!


写真2点:福ちゃんさん

この色合いはやっぱり綺麗だな〜〜。
不定期で出没中です。コンスタントに見れるといいんですが。

さて、明日からは週末。
台風19号の動向が気になりますが、週末はなんとか耐えて欲しい所です。

お写真を提供して頂いた福ちゃんさん・モリタニさん。
素敵なお写真ありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:28〜31℃
  • 水温:25〜28℃
  • 透視度:10〜12m
  • 波高:0.5〜1.0m

観察された主な生き物

クマノミ(卵)、テングダイ、イサキの群れ、アライソコケギンポ、ガラスハゼ、イラ、ムチカラマツエビ、カモハラギンポ (卵)、マルタマオウギガニ、カゴカキダイの群れ、ハナイカ、ミナミハコフグyg、ナガサキスズメダイ(卵)、ジョーフィッシュ、ハタタテハゼ、アオサハギyg(魂)、ハナゴイyg、コケギンポ、イロカエルアンコウ、キイロウミウシ(交接)、ヒョウモンウミウシ、ヒレナガカンパチ、ツムブリ、キンギョハナダイの群れ、キホシスズメダイの群れ、スジタテガミカエルウオ、マツバギンポ

串本の生きもの

ミナミハコフグyg, ハナイカ, アオサハギyg, ハナゴイyg, カモハラギンポ (卵)

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 浅地