串本の生きもの / カモハラギンポ (卵)

面白い組み合わせ

魚の父は大変・・・そして異文化交流中の子達も。

今日は朝から雨模様・・・。
海もやや強めの風が吹いていたため、時化模様に・・・。

最終便はクローズになっちゃいました泣

潜った2本は、生態シーンが盛りだくさん♪
カモハラギンポ も産卵がスタートし、イワガキの貝殻を巣にして卵を守る姿を観察できるようになりました!!

父親は僕たちが去ったあとにひょこっと顔出していた・・・(ーー+)
なんとタイミングの悪いやつ。今度教育しに行かねば。他にもスズメダイが保育をしていたりと、生態観察シーズンがいよいよ本格的に始動し始めました。

この写真の左隅の影なんだと思いますか??

実は、これ卵を守る父スズメダイの姿なんです!!!この父は愛情が強すぎてカメラにアタックしていて、結果こんな写真が。魚のオスは絵に描いたようなイクメンです!!!

2本目はアイドル的存在のマクロ生物を観察。
最初は、昨日一時的に行方不明になっていたクマドリカエルアンコウを捜索に。

結果的に帰って来ていました!!昨日はどこにいたんだろ!?
生き物達の行動には謎が多いですね〜〜。

そして、珍しいビシャモンエビも発見!!!
ペアではありませんでしたが、今年はこのエビの数が多い気がします!!!

アイドル達以外には、こんな面白いシーンにも遭遇。

これ決してヤラセではありません!!!神に誓ってナチュラルです!!笑
同じ方向を向いて隣に寄り添うようにいました。国際交流カップルなのかな?!
なんか微笑ましい光景でした。

明日は西風強風の予報・・・。
どうやら串本の海はクローズとなってしまいそうです・・・・。
なんで週末に当たっちゃうのかな〜〜????

日曜日は潜れますように。
本日のお写真はYAIさんにお借りました。
素敵なお写真ありがとうございました!!!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:雨
  • 気温:23〜24℃
  • 水温:19〜20℃
  • 透視度:15m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

クマノミ(卵)、ノコギリヨウジ(抱卵)、ビシャモンエビ、マツバギンポ、アオリイカ(2ペア)、アザハタ、キンメモドキ、クロホシイシモチの群れ、アオリイカ(卵)、ハナイカ(卵)、ハナイカ、クマドリカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウyg、カエルアマダイ(黄色ジョーフィッシュ)、テングダイ、イガグリウミウシ、ウミテング

 

串本の生きもの

クマドリカエルアンコウ, ビシャモンエビ, キホシスズメダイ, カモハラギンポ (卵), ダテハゼ&ピカチュウ

串本のダイビングポイント

住崎, 備前

うねっているけど透明度良好

5日連続の台風発生でうねりが継続・・・。

お盆の期間たくさんのゲスト様にお越しいただきましたが、
それと共に、例年以上の台風が発生していますね。

5日連続で台風が発生するのは、観測史上初の事だとか。
串本の海は今年水温が低めですが、世界的には、海水温が上昇しているみたいです。

その台風の影響なのか、うねりは未だ継続中。
ただ、透明度は12m程とストレスなく遊べます。

そんな今日は、レア生物や新しい命がたくさん見られました。

例年よりも水温が低かったため、産卵が遅れたのも合間って今でもたくさんの卵ネタや求愛、保育などの生態シーンを見る事ができます。

今日はカモハラギンポ が卵を守っていました。
卵の中の稚魚の目もクッキリ。

健気にお父さんが子供達の成長を見守っています。
この卵から産まれた赤ちゃんも出始めています。

大きさ2mm(笑)。今日は何故かここだけうねりが大きく、強敵と化していました。そんなコンディションの中でも仕留めていただけました〜〜。

新しい命といえば、冬の低水温で全滅したハナゴイが戻ってきています。
これからしっかりと育って、産卵や求愛を見せて欲しいですね。


写真3点:モリタニさん

幼魚がたくさん出てきて、水中もこれから賑やかになりそうです。
久々にミナミハコフグygの1cmサイズを見ました〜〜。

やっぱりこのサイズは可愛いですね〜〜。

最後は、レアキャラハナイカにも遭遇し、ラッキーな締めくくりとなりました!!


写真2点:福ちゃんさん

この色合いはやっぱり綺麗だな〜〜。
不定期で出没中です。コンスタントに見れるといいんですが。

さて、明日からは週末。
台風19号の動向が気になりますが、週末はなんとか耐えて欲しい所です。

お写真を提供して頂いた福ちゃんさん・モリタニさん。
素敵なお写真ありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:28〜31℃
  • 水温:25〜28℃
  • 透視度:10〜12m
  • 波高:0.5〜1.0m

観察された主な生き物

クマノミ(卵)、テングダイ、イサキの群れ、アライソコケギンポ、ガラスハゼ、イラ、ムチカラマツエビ、カモハラギンポ (卵)、マルタマオウギガニ、カゴカキダイの群れ、ハナイカ、ミナミハコフグyg、ナガサキスズメダイ(卵)、ジョーフィッシュ、ハタタテハゼ、アオサハギyg(魂)、ハナゴイyg、コケギンポ、イロカエルアンコウ、キイロウミウシ(交接)、ヒョウモンウミウシ、ヒレナガカンパチ、ツムブリ、キンギョハナダイの群れ、キホシスズメダイの群れ、スジタテガミカエルウオ、マツバギンポ

串本の生きもの

ミナミハコフグyg, ハナイカ, アオサハギyg, ハナゴイyg, カモハラギンポ (卵)

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 浅地

うねりのピーク過ぎる??

今日もうねりは上がらず、穏やかな海でした。

今日は、お盆期間のピーク2日目。
外洋エリアは流石にうねりが上がってきて、朝1本でクローズとなってしまいましたが、近場ではストレスなく潜れました。

外洋がクローズになった為、近場は大混雑。
魚より人が多いポイントも・・・笑

これもお盆期間の一種の風物詩かな〜〜??

今話題のイサキの群れは今日行った時は上に集まっていて、トルネードとまではいきませんでしたが、それでも多い!!!一部でも迫力満点です!!!

あ〜〜トルネードを写真に収めたいな〜〜〜。
ワイドがお好きな方は是非ギャンブルをしてみてくださいね。

ワイドももちろんですが、生態ネタももちろん外せません。
カモハラギンポ の卵&父。

オレンジ色の卵が再びビッシリと産み付けられていました。
ハッチアウト間際の卵がビッシリとなる日が待ち遠しいな〜〜。

もう一つの生態シーン。
キンセンイシモチの口内哺育前の行動。今日のペアは哺育をする前で、
オスがしきりにメスのお腹をツンツンと準備できているアピールを必死にしていました!!

海も夏の表情を見せ始め、セボシウミタケハゼなどの夏の魚達も姿を見せ始めました!!

ウミウサギも戻って来たので、セボシウミタケハゼonウミウサギも見られたらいいな〜〜。

と本日は、スタッフのストック写真を使用して、本日の海をお届けしました〜〜。
(写真を借りるのを忘れてしまいました・・・すみません。)

明日は雨模様ですが、海は穏やかそう。
あとはうねりがどうなるかが気になる所です。

穏やかに潜れますように〜〜。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:28〜31℃
  • 水温:25〜27℃
  • 透視度:10〜15m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

キンギョハナダイの群れ、シイラ、ヒレナガカンパチ、スジタテガミカエルウオ、セミエビ、メジナの群れ、ジョーフィッシュ、イロカエルアンコウ、カゴカキダイの群れ、ヤッコエイ、ハタタテハゼ、キビナゴの群れ、クマノミ(卵)、イサキの群れ、ヒメイソギンチャクエビ、イセエビ、ミナミハコフグyg、アライソコケギンポ、イラ、オオウミウマyg、クロホシイシモチの群れ、ニシキウミウシyg、サビウライロウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、ボブサンウミウシ、セボシウミタケハゼ、キンセンイシモチ (ペア)、カモハラギンポ (保育)、ハリセンボン

串本の生きもの

セボシウミタケハゼ, イサキの群れ, カモハラギンポ (卵), キンセンイシモチ (ペア)