黄色&緑。

今日は鏡の様な静かな水面でした。

今日は実に久しぶりの無風状態で、水面は一時鏡の様な穏やかさになりました。
満月の周期と重なって干満の差が175cmもあり、水中は潮の出入りが大きく、水面の静けさとは逆に生物たちは高活性状態でした。

水温は17.5℃、じわじわと上がって来ている感があります。このまま上昇してくれると、春の生き物たちの生態行動もさらに加速しそうで楽しみです。

さて、そんな本日の写真はMikaさんにお借りしたマクロ5点です。

まずはミアミラウミウシ。色鮮やかな春っぽい?カラーです。

脱皮直後のイソコンペイトウガニ。傍らにまだ脱け殻があります。

こちらはジョーフィッシュの威嚇のポーズ。活発になってきました。

こちらはアオサハギとトゲトサカのセット。キレイな春の風景のひとつ。

最後はヒトデと海草の「幼体セット」 ヒトデの体長は3ミリほど。

水中も春らしい風景が日毎に増えて、生き物もそわそわしている様子があちこちで見られるようになってきました。
このまま水温が順調に上がってくれると嬉しいなぁ~~~(((^-^;

というわけで、Mikaさんお写真ありがとうございました!!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:8~16℃
  • 水温:17℃
  • 透視度:10~12m
  • 波高:0m

観察された主な生き物

ヤノダテハゼ、ミナミギンポ、ヒョウモンウミウシ、イソコンペイトウガニ、イロカエルアンコウyg、ウデフリツノザヤウミウシ(交接)、アナモリチュウコシオリエビ、ムラサキアミメウミウシ、クマドリカエルアンコウyg、タスジウミシダウバウオ、オルトマンワラエビ(抱卵)

クマドリカエルアンコウyg、イロカエルアンコウyg、ベニカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウyg、スミレウミウシ、コケギンポ、クダゴンベ、ウミウシカクレエビ(ニシキウミウシ)、トウモンウミコチョウ、ハチジョウタツ、ミギマキ群れ

ジョーフィッシュ(威嚇)、ミノカサゴ、イシガキリュウグウウミウシ、ハダカハオコゼ、アオサハギ、クロヘリアメフラシyg(アヤニシキ)、イソコンペイトウガニyg、オトヒメウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ

串本の生きもの

ジョーフィッシュ, ミアミラウミウシ, アオサハギ, アミメジュズベリヒトデyg, イソコンペイトウガニyg

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前