嵐の後の快晴~♪

真夏の様な灼熱のお天気に戻りました。

昨日の時化から一夜明けて、今日は風も波も時間と共に落ち着いて、夕方にはすっかり凪ぎの穏やかな海況に戻りました(^^) そして海中は冷水塊が居座ってしまい、各ポイントで水底は21℃の冷水(++) 砂地では南方種のハゼが引きこもる程、温度環境が激変してしまっています(((^^;

そんな中でも、子育てモードの生き物たちを中心に、面白い生態行動が目白押しでした。

そんな本日の写真はBOIさんにお借りしたマクロ5点です。

まずはブダイのケンカ。白熱するとこんな噛み合いになります。

こちらはキンチャクガニ。抱卵個体もよく見かけます。

今期も多いヒレナガネジリンボウ。今日は冷水で共生ハゼ少な目でした。

抱卵中のハチジョウタツ。相変わらず個体数多いです。

最後は育卵中のセナキ。やっと見つけたシチュエーション(^^)

ここ数年、毎年の事の様にも感じますが、20℃級の冷水がこの「夏本番前」のタイミングで入ってきてしまいます。寒がりダイバーの為にも、早く暖かい潮が戻ってきます様に。。。

というわけで、BOIさん、素敵なお写真ありがとうございました!!

◆お知らせ◆
写真家の中村征夫さんが撮影旅でご来店決定!
7月9日から数日間のご滞在予定です~!!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:22~29℃
  • 水温:21~24℃
  • 透視度:8~12m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

キンギョハナダイ群れ、タカサゴ群れ、アオリイカ産卵、ガラスハゼ(卵)、スジハナダイ群れ、アカオビハナダイ群れ、アヤトリカクレエビ(抱卵)、オオメハゼ、アカゲカムリ、キンチャクガニ、ブダイ(ケンカ)

イセエビ(卵)、メジナ群れ、ヤッコエイ、キンメモドキ群れ、テングダイ、アマミスズメダイyg、ゴイシウミヘビ、アカハチハゼ、ミナミハコフグyg

カゴカキダイ群れ、ハナゴイyg、シマアジ&イサキ群れ、クビアカハゼ&コシジロテッポウエビ、アカホシカクレエビ、ミヤケテグリyg、ハチジョウタツ、ジョーフィッシュ

クエ(産卵行動)、アオウミガメ、ヤノダテハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヒレナガカンパチ、オオモンカエルアンコウ、ホタテツノハゼ、チンアナゴ、ハチジョウタツ、ベニカエルアンコウyg、ニセゴイシウツボ、コウワンテグリyg、ミヤケテグリyg

串本の生きもの

キンチャクガニ, ヒレナガネジリンボウ, ハチジョウタツ(抱卵), セナキルリスズメダイ(卵), ブダイ(ケンカ)

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前, 2の根