串本の生きもの / キンメモドキyg群れ

キンメモドキ群れ

水温23℃前後に上昇~!!

今日は梅雨前線のうねりが入り、上がっていた透視度も少し落ちてしまいましたが、水温は更に上昇して23℃前後と、いい感じで上がってきています。
この調子で、サンゴの産卵が始まる24℃をサクッと越えて欲しい所です。

水温上昇のおかげで、お魚たちの活性もぐんぐん上がって、クマノミやスズメダイ、イシモチ類の産卵がそこら中で見られるようになりました。間もなく、あっちもこっちも卵&幼魚だらけになりそうですよ~。

さて、そんな本日の写真は、ともちゃんさんにお借りした7点です。

まずはボブサンウミウシのペア。近くには卵塊もありました。

砂地では台風後初となるヒレナガネジリンボウの姿を確認。

巣穴のあるニラミギンポは難なく台風をやり過ごせた様です。

半年ほどになるマツカサウオygはすっかり若者サイズに成長。

嵐が去って、キンギョハナダイも求愛しまくりでした。

カゴカキダイも高活性!! 盛んに何かを食べてました。

ラストはキンメモドキygの群れ。夏イメージの風景ですね~。

水温上昇で生き物たちの勢いが更に増し、今後も面白くなりそうです!
というわけで、ともちゃんさん、お写真どうもありがとうございました(^^)

そして洋上でまたしても台風が発生してゆっくり北上中とのニュースが(*_*;
今週末も3号グチョルの影響が少なからず出そうな感じになってきました。
本州では再び大雨にも注意が必要ですね。皆さんもお気をつけて~!!!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:曇りのち晴れ
  • 気温:20~25℃
  • 水温:22~23℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:2m

観察された主な生き物

キンメモドキyg群れ&アザハタ、ハナミノカサゴ、アオリイカ(卵)、ヤイトハタ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ホタテツノハゼSP4、チンアナゴ、イサキ群れ、イセエビ、キンギョハナダイ群れ

ジョーフィッシュ、コケギンポ、カゴカキダイ群れ、アカヒメジ群れ、クマノミ(卵)、アオスジテンジクダイ(口内抱卵)、キンギョハナダイ群れ、ハナゴイyg、イソコンペイトウガニ

ボブサンウミウシ、ビシャモンエビ、テングダイ群れ、ホウライヒメジ群れ、ニラミギンポ、マツカサウオyg、メジナ群れ&キビナゴ群れ、アオリイカ、クエ、ロクセンフエダイ群れ

串本の生きもの

ヒレナガネジリンボウ, マツカサウオyg, ニラミギンポ, ボブサンウミウシ, キンギョハナダイ群れ, カゴカキダイ群れ, キンメモドキyg群れ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前