浮遊生物祭り

大雨から一転、快晴&ベタ凪ぎに。

昨日の大雨からお天気は一気に回復して、今日は爽やかな晴れ間が広がりました。
雨水の影響は、うねりのある外洋のエリアで強く出ていましたが、水底付近はまずまずのコンディションです(^^)

そんな今日も、珍生物満載の1日でした。まずは噂の珍カサゴサーチへ。一昨日ナミダカサゴとして紹介しましたが、なんとホウセキカサゴという更にレアなカサゴである事が解りました。胸鰭の骨の数や、背鰭の形状などで判別が出来る様です(((^^;)

今日も健在で会うことが出来ましたよ~。このまま居ついてくれます様に。

そしてこの冬豊作だったカエルアンコウもまだまだ見られます(^^)d

こちらはまだ和名の無い通称キイロテンテンエビ。スタッフ小池、執念の発見!

また今日は浮遊生物がとても多く、クラゲ類、カイアシ類がうようよ。
そして終了間際の水面で謎の生物に遭遇!!

こちら!正体はなんとウミウシ! コノハウミウシという名前でした。

そして美しいハナガサクラゲにも遭遇しました。春ですね~。

最終便では今季初のアオリイカの集団産卵も確認。産卵床設置からわずか数日で幸先の良いスタートになりそうです。

連休に向けて、この調子でネタが次々と増えます様に~(^^)

というわけで、本日の写真はナースさんにお借りしたマクロ5点でした。
ナースさん、どうもありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ時々曇り
  • 気温:20~24℃
  • 水温:18~19℃
  • 透視度:6~8m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

ホウセキカサゴ、スミレウミウシ、クマドリカエルアンコウyg、イロカエルアンコウyg、ベニカエルアンコウyg、オオモンカエルアンコウ、ウデフリツノザヤウミウシ、ムラサキアミメウミウシ、テングダイ

コノハウミウシ、キンチャクガニ、アヤトリカクレエビ(ペア)、タカサゴ群れ、キンギヨハナダイ群れ、キホシスズメダイ群れ、テンロクケボリタカラガイ、アカゲカムリ(ペア)、コボウズニラ

アオリイカ産卵(4ペア)、ジョーフィッシュ、オオモンカエルアンコウyg、ハダカハオコゼ、ハナゴイyg、キツネベラyg、キイロテンテンエビ、クボミサンゴヤドリガニ、ハナガサクラゲ

串本の生きもの

イロカエルアンコウyg, ハナガサクラゲ, ホウセキカサゴ, キイロテンテンエビ, コノハウミウシ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 2の根