春の海らしく

水温18℃ 透視度6~7m。

今日は一日良いお天気で、気持ちのいいそよ風が吹く穏やかな海でした。
最近陸上はすっかり春になり暖かい陽気になってきましたが、そろそろ初夏モードに移行して欲しい水中も、なんだか先月の春らしい状態に逆戻り!? 水温18℃、透視度は6~7mほどです(((^^; コンディションはやや不安定ですが、それでも産卵行動を開始した生き物たちも多く、日毎に活気が出てきています。

写真はSASAKIさんにお借りした春らしいマクロ6点です。

まずは春の海草クジャクケヤリとコケギンポのセット。

お次は紫背景が映える、抱卵中のハチジョウタツ。

南方種のワライヤドリエビは数は減りましたが越冬成功かな。

黄色が鮮やかなマツカサウオyg 撮りやすい所に定着中。

外洋エリアでは久々にキンチャクガニに遭遇できました。

最後はそろそろ産卵行動が始まりそうなアオサハギ。

この連休中はウエットで潜る方もちらほら見かけましたが、まだもうしばらくはドライスーツが活躍する季節が続きそうです。

以上、SASAKIさん、お写真ありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

 

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:17~23℃
  • 水温:18~19℃
  • 透視度:7~10m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

イサキ群れ、ブリ、ヤッコエイ、アヤトリカクレエビ、ガラスハゼ、テングダイ群れ、キンギョハナダイ群れ、サクライロウミウシ、ヒオドシユビウミウシ、キンチャクガニ、ミカドウミウシ、ヒレナガカンパチ群れ

クジャクケヤリ群生、ヒレナガネジリンボウ、クモガ二、イボヤギミノウミウシ、クラカトアウミウシ、ムラサキウミコチョウ、サクラミノウミウシ、ヒオドシユビウミウシ、カグヤヒメウミウシ、オオモンカエルアンコウyg

チンアナゴ、アオリイカ(卵)、ヒレナガカンパチ、タスジウミシダウバウオ、オオモンカエルアンコウyg、イサキ群れ、ハチジョウタツ、ジョーフィッシュ(抱卵)、コケギンポ&ケヤリ、ワライヤドリエビ、アオサハギ、マツカサウオyg

串本の生きもの

キンチャクガニ, コケギンポ, マツカサウオyg, アオサハギ, ワライヤドリエビ, ハチジョウタツ(抱卵)

串本のダイビングポイント

備前, 北の根, 塔の沖