串本の生きもの / ウララカミノウミウシ

こんな日があってもいいですよね〜〜♪

今日は生憎の雨模様でしたが・・・気温が高くウエットでもそこまで寒くない♪
時期的にはドライスーツの割合が日に日に増えてくるのですが、まだまだウエットダイバーの姿も見られます(^^)

ウミウシ好きの方お待たせしました〜〜(^^)/
いよいよウミウシシーズンも到来のようです。

今日は久々ウミウシの幼体がたくさん。
ますは一挙にウミウシをご紹介します。

ウララカミノウミウシです。大きさは・・・5mmくらいかな〜〜???

そして、隠れるのが上手なムラサキアミメウミウシ。
白いところが触角。この2つの点が見える様になれば見つけられるようになりますよ。

ここからは似ている3種類のウミウシをご紹介します。全部一緒でしょ・・なんて言わず見分けて見てください。

上から、コトヒメウミウシ・イバラウミウシSP-10・コトヒウメウミウシSP-10となります。

見分け方は・・・コトヒメウミウシとイバラウミウシSP-10の差は・・・・触角や二次エラの先端の色!!!

コトヒメウミウシは先端が白に対し、イバラウミウシSP-10は先端が黄色です。
いや〜〜マニアック笑

最後は、ナンヨウウミウシ。これは初めて見ました!!!!

そんなこんなで久々ブログをウミウシづくしにしてみました〜〜。

もちろん、ニシキフウライウオやクマドリカエルアンコウygなどの珍生物も健在です♪

ウミウシ・幼魚・南方種・そしてキビナゴの群れなど極小〜マクロ〜ワイドまで幅広く楽しめる今の串本。

ドライスーツモニターもありますので、是非一度体感しにいらしてくださいね〜〜。
再度のご来店ももちろん大歓迎です(^^)

本日お写真を提供していただいたお二方ありがとうございました!!!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:雨のち曇り
  • 気温:17〜21℃
  • 水温:22.6〜22.8℃
  • 透視度:10〜12m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

ニシキフウライウオ(ペア)、ヒレナガネジリンボウ、ムラサキアミメウミウシ、キビナゴの群れ、スマガツオ、イバラウミウシSp-10、アオウミガメ、オオモンハタの群れ

クダゴンベ、オオモンカエルアンコウyg、カッチュウヨコエビ、ヒメウツボ、コケギンポ、クチナシイロウミウシ、ミドリリュウグウウミウシyg、ナンヨウハギyg、ナンヨウウミウシ

ハモポントニア・コラリコーラ、マダラタルミyg、コトヒメウミウシSP-10、クマドリカエルアンコウyg、キサンゴカクレエビ、ジョーフィッシュyg、コトヒメウミウシ、ウスアオミノウミウシyg

ムラサキアミメウミウシ, コトヒメウミウシ, ナンヨウウミウシ, ニシキフウライウオ(抱卵), ウララカミノウミウシ, イバラウミウシSP-10, コトヒメウミウシSP-10住崎, グラスワールド, 備前

もうすぐは〜〜るですね〜〜〜♪

昨日は地震があったようですが、和歌山県や徳島県周辺にお住まいのみなさま大丈夫でしたでしょうか??
僕はというとなんと気づかず・・・汗
もう少し感覚を研ぎ澄まさなければ・・・・と反省中です(^^;)

海はというと、台風並の低気圧の通過に伴い、大荒れとなった串本ですが、
今日はクローズを免れ、3本がっつりと潜ってきました!!!

ただ、海の中はもうすぐ春と知らせてくれているような透明度。
(こう言ったらお気づきの方もいらっしゃるはずです笑)

こういう時はやっぱりマクロですね〜〜。
マクロ最強です!!!!

1本目はカエルアンコウ祭り開催中のポイントへ安否確認に行ってきました!!
結果は・・・・全員生存確認できました!!!

カエルアンコウは皆飛ばされないように、いつもよりも海藻に埋もれている気がしました。これも自然の知恵なのかな??

こっちの個体は枝にすっぽり。
まだ台風並の台風対策中の様子でした〜〜。

一方で何も対策をしていなかった(?)生き物も・・・。
こちらです。

ミカドウミウシとウミウシカクレエビ。うねりに揺られ、水底をコロコロ・・・。
そして、エビは必死。この個体先週末からずっと同じ場所にいます。
そろそろミカドウミウシにとって厳しい水温なのかもしれません・・・。

うねりの影響といえば、ある場所のコケギンポが変わっていたのも変化の一つ。
今まで黄色い個体だったのに、今日久々に行ったら茶色の子に・・・。

ちょっと行かない間に住人が変わっていました。

さて、ここからはウミウシタ〜〜〜イム!!
今日見た個人的に初めて遭遇のウミウシを3種類と共食いシーンをご紹介します!!!

イバラウミウシSP-11。この他にもSP-1・SP-14などたくさんの種類が・・・。
奥が深いです汗

こちらはウララカミノウミウシと思われる個体。
大きさ2っmほどで極小でした。

マッチボウミノウミウシ。ミノの色彩がマッチボウに似ている気がします。
写真に撮るときれいだな〜〜。

最後は、共食いシーンを。

自分の何倍もの大きさのニシキウミウシを食べるキイボキヌハダウミウシです。
この個体も先週末からずっと張り付いたままです。
ニシキウミウシは気づいているのかな??

以上ウミウシタイムでした笑

最後は、ホラガイの捕食シーンも見れて色々観察できたお腹いっぱいの1日でした〜〜。

さて、きょうはこれからナイトダイビングもあります!!
どんなシーンに出会えるかな〜〜??

本日のお写真はTSUJIさんにお借りしました。
素敵なお写真ありがとうございました!!!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:7〜13℃
  • 水温:16℃
  • 透視度:3〜8m
  • 波高:1.0〜1.5m

観察された主な生き物

クマドリカエルアンコウyg、オオモンカエルアンコウyg×4個体、クダゴンベyg、ニシキウミウシ&キイボキヌハダウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、テングダイ、シロイバラウミウシ、ジョーフィッシュ、イバラウミウシSP-11、ヒメイソギンチャクエビ、ミカドウミウシ&ウミウシカクレエビ、イガグリウミウシ、カゴカキダイの群れ、アマミスズメダイyg、ヒトデヤドリエビ、ニシドマリハナガサウミウシ、シラユキウミウシ、サガミアメフラシ、クロヘリアメフラシ、ウララカミノウミウシ、マッチボウミノウミウシ、ベッコウヒカリウミウシ、ホラガイvsオニヒトデ

オオモンカエルアンコウyg, コケギンポ, クマドリカエルアンコウyg, キイボキヌハダウミウシ, ミカドウミウシ&ウミウシカクレエビ, ホラガイ(ヒトデを捕食), マッチボウミノウミウシ, イバラウミウシSP-11, ウララカミノウミウシ住崎, グラスワールド, 備前