串本の生きもの / トラフケボリタカラガイ

季節の変わり目

低気圧が抜けてお天気回復。

今日は雨が上がって気温も上昇~! 朝からスッキリと晴れました。水中は低気圧通過の余韻が少し残り、弱い揺れと共に透視度が少々ダウンしてしまいましたが、今日も問題なく楽しく潜れています。

さて、そんな今日の写真はTSUJIさんにお借りした、マクロ5点です。

まずはジョーフィッシュ。可愛らしい小さめの個体が人気です。

ロボコンことアナモリチュウコシオリエビ。あちこちに出現中。

ガラスハゼも豊富です。産卵もあちこちで確認中。

備前に定着しつつあるクダゴンベyg ちょっと慣れてきたかな?

最後はトラフケボリタカラガイ。と、大発生中のアカスジカクレエビ。

今日は水温がじわっと下がって、ついに22℃台に突入しました(((^^; 個人的にはちょっと残念ですが(^^; これも季節の移り変わり、こんな感じで少しずつ冬の海に移行していくんですね~。

というわけで、TSUJIさん、お写真どうもありがとうございました。

体調を崩しやすい季節柄、皆さんも風邪やインフル、コロナなど、引き続きお気をつけください~(^^)

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:16~22℃
  • 水温:22~23℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

ジョーフィッシュ、ノコギリハギyg、イソバナガニ、ガラスハゼ(卵)、オイランヨウジyg、ミナミハコフグyg、タテジマキンチャクダイyg、アカスジカクレエビ、イソコンペイトウガニ、トラフケボリタカラガイ、アナモリチュウコシオリエビ、ミヤケテグリyg、ミナミクモガニ、ハチジョウタツ

ウミウシカクレエビ、ヤノダテハゼ、ホタテツノハゼSP3、ホタテツノハゼSP4、タテジマキンチャクダイyg、アカホシカクレエビ、クダゴンベyg、ミナミフトスジイシモチyg、キビナゴ群れ、イサキ群れ、コケギンポ、アオウミガメ、ヤッコエイ

ホウライヒメジ、ニシキヤッコyg、ゴイシウミヘビ、アカゲカムリ、セボシウミタケハゼ、ナンヨウハギyg、ヤハズアナエビ、アカハチハゼ、ウメイロモドキyg、キリンミノyg、キビナゴ群れ、ヒレナガカンパチ

串本の生きもの

ジョーフィッシュ, ガラスハゼ, クダゴンベyg, アナモリチュウコシオリエビ, アカスジカクレエビ, トラフケボリタカラガイ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

嵐の前のラストダイブ

うねり到来! 透視度はアップ!?

昨夜から風が一気に強くなり、今朝はさすがにうねりも大きくなるかと思いましたが、朝の海は意外にも静かで、しかも海中は視界がグンとアップしていてビックリ。快適に3ボート出来たので嬉しい誤算でした(^^)

さて、そんな本日の写真はゲストに借りそびれたので(^^; ストックデータからなるべく青い写真を!

青いといえばまずはこれ。今日もこんな感じの青さでした~(^^)

こちらは住崎のワンシーン。今日もフエダイの群れは健在でした。

最後はコントラストが鮮やかなトラフケボリタカラガイ。

今日現在は備前のハゼも、住崎のカメやキビナゴ&カンパチも生き生きとして躍動的でした。が、うねりは午後から少しずつ大きなものに変わってきたので、明日以降は予報通りの大荒れになりそうです(((^^;

という訳で、今日の夕方には船の台風備えや施設の防風対策を終え、

明日17土曜日から19月曜日まで「台風休み」

とさせて頂きますので宜しくお願いします。

台風は列島を縦断するようなので、皆さんもくれぐれもお気をつけて~!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:24~29℃
  • 水温:28~29℃
  • 透視度:12~25m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ホタテツノハゼ、ヤノダテハゼ、ホタテツノハゼSP③、チンアナゴ、キビナゴ群れ&ツムブリ、マツバスズメダイyg群れ、キンギョハナダイ群れ

キビナゴ&カンパチ&ツムブリ群れ、ナンヨウハギyg、クロホシフエダイ群れ、アオウミガメ、ニシキフウライウオ、ヤッコエイ、カモハラギンポ、ビシャモンエビ、フタイロサンゴハゼ、アカゲカムリ、

串本の生きもの

クロホシフエダイ, トラフケボリタカラガイ

串本のダイビングポイント

住崎, 備前

高水温&視界良好!

黒潮流軸が接近中! 海況安定してます。

荒れ気味のお天気が多い中、今日は1日穏やかな海でした(^^)

季節柄、ダイビング後の冷えはなかなか厳しいですが、水温はこの時期の平均よりぐんと高く、19℃オーバーで安定傾向。視界もとても良く、来られた方は皆さん驚きと共に歓声を上げています(^^)

近頃の海流図を見ると、現在も南方向へ200kmも離れていますが、以前より強く湾曲して、紀伊半島の東側にはかなり接岸しつつあります。
参考→海洋速報(海流図)2022/1/18の海流図(海上保安庁海洋情報)

気が付けば、黒潮の大蛇行は6年目に入りましたが、良い意味で安定して、冬の高水温状態が保たれている様です。

さて、そんな本日の写真はMIYAMOTOさんにお借りした5点です。

まずはエントリー直後に遭遇したマダラトビエイ。証拠写真です(笑)

こちらは永らく住み着いているオオモンカエルアンコウyg

夏から成長を続けている若いタカサゴとハナムロの群れ。

実はあちこちに潜んでいるトラフケボリタカラガイ。

今季とても豊作だったキンチャクガニも健在でした。

最近の安定したコンディションは、どうやらこの黒潮の接岸のおかげの様です。このままいっその事、くびれ部分が繋がってストレートな流れになって、大蛇行が終息してくれたら良いのですが、まぁそううまくはいかないか(((^^;

というわけで、MIYAMOTOさんお写真どうもありがとうございました。

明日は再び西風が強くなりそうです。
何とかホームで潜りきれます様に。。。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:6~9℃
  • 水温:19~20℃
  • 透視度:15~20m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

カゴカキダイ群れ、ミツボシクロスズメダイyg、アカホシカクレエビ、ホタテツノハゼ、ベラギンポ、ミナミコブヌメリ、クマドリカエルアンコウyg、ウデフリツノザヤウミウシ、ジョーフィッシュ、ワライヤドリエビ、キンチャクガニ

マダラトビエイ、クマドリカエルアンコウyg×2、オオモンカエルアンコウyg×2、クダゴンベ、コケギンポ、サラサウミウシ、オオモンカエルアンコウad、ハチジョウタツ、ハナキンチャクフグ、カンザシスズメダイyg

串本の生きもの

オオモンカエルアンコウyg, キンチャクガニ, マダラトビエイ, タカサゴ群れ, トラフケボリタカラガイ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド