串本の生きもの / ヒメオオメアミ

マクロしばり。

大きいモノは一切なしDAY

こんにちは!最近、やっと、車の免許を取ってから1年が経過し、無事に、初心者マーク取り外しの儀を、行おうと思ったら、もう既に、知らない間にまたどっか飛んでって、無くなってました(笑)結局、串本町内をほぼ出ないまま1年が経過し、ぶつけたり、こすったりせず、なんとか、1年。車の運転、自分では、「なんとか」やっているつもりですが、周りからすると、「けっこう攻めている」らしい。安全第一で、めざせゴールド免許☆どうも、ヒトミマリです(*^▽^*)

今日は私は、常連ゲストのYOSHIさんと、マンツーマン。写真をじっくり撮っていただき、素敵なお写真をお借り出来ました。ありがとうございます!!

まずは、個人的趣味の、カザリサンゴヤドカリ。目がキレイなグリーンで、キラキラしているんです。紅白の脚も、なんだかイイ感じ。けっこう好きな子です。

紅白といえば、こちらの、ワレカラ。珍しい色の子で、体が紅白もようでした。ワレカラって、このムラサキのアヤニシキっていう生え物によく付いていて、探すと、黄色っぽい子や茶色の子など、色んな色味のワレカラがいるのが不思議。

探すとホラ、こんなにいるんです!って、アヤニシキをパラっとめくると、「うわぁぁぁぁあぁぁ~!!」めちゃくちゃいました(笑)ワレカラって、何?って感じですが、ワレカラはエビの仲間で甲殻類の一種です。なんと、枕草子などの平安時代の歌集にも時折出てきてたらしいです!ビックリじゃない?ダイビングのない、平安時代の人に、なじみがあったってこと?と思い、調べてみると、日本では古くから海藻を大切な食料として利用してきた歴史があり、海藻にまぎれていたワレカラは、そういった経緯で、平安時代の人々になじみがあったようです。おもしろい!!

そんなワレカラが特別出演、こちらは、ヒメオオメアミ、の後ろ姿。 朝から、ヒメオオメアミの写真を撮ってみたいとおっしゃっていたので、なんとか見つけてご紹介して、無事に撮っていただいたので、なんとかブログに載せたいな~と思ったのですが、この子は、後ろ向いて逃げようとするばっかりだったので、難易度がかなり高かったです。写真の上方に、オレンジのワレカラが写ってます(笑)ヒメオオメアミも、なんじゃそれ!?という人が多いと思うので、プチ紹介コーナー♪アミというのは、エビの親戚みたいな感じで、アミ目に分類される甲殻類の一種です。 ヒメ=小さい、オオメ=大きな目、のアミ、ってことで、ヒメオオメアミという、油断すると舌を噛みそうな名前になったようです。たしかに、オレンジ色のドーム型の目が、大き目ですね!

こちらは、おそらく、カサゴの幼魚。ちっちゃかったです。2cmくらい。ちっちゃくて、かわいいのなんのってもう♡

かわいいで言えばこちら!貸し切りのハチジョウタツ!次に写真撮りたい人が待ってるってこともないので、じーっと粘って、たくさんお写真を撮っていただきました!くるんと巻いた尾っぽがカワイイんです♡

いやぁ、今日もイイ感じでした♪YOSHIさん、素敵なお写真、どうも、ありがとうございました。

ゴールデンウィークも、明日が終われば、折り返し!?遊び足りない方は、しっかりじっくり潜って、たくさんの感動にふれてくださいね~♪

ではでは、またね!今日も、安全運転で帰ります!笑\(^o^)/

 

 

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:くもり のち はれ
  • 気温:19~24℃
  • 水温:19~20℃
  • 透視度:10~15m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

カザリサンゴヤドカリ、ワレカラ大量、ツノガニ、アオウミウシ、キンギョハナダイ、シロタエイロウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、カサゴyg、アラリウミウシ、シモフリカメサンウミウシ、ミツイラメリウミウシ、フジイロウミウシ、ヒトデyg

ヨコエビ、ウミケムシ、カサゴyg、イボヤギミノウミウシ、キャラメルウミウシ、タテヒダイボウミウシ、ヒメオオメアミ、ハチジョウタツ、クチナシイロウミウシ

串本の生きもの

ハチジョウタツ, ワレカラ, ヒメオオメアミ, カザリサンゴヤドカリ, カサゴyg

串本のダイビングポイント

サメのヒレ, 住崎南→アミハタ

普段行かない所に行ってみたい!

マンツーマン&エンリッチ使用で、無敵!

こんばんは!ついさっき、スマホを落として、画面が木っ端みじんです(悲)。どうも、ヒトミマリです( ;∀;)

今日は、ちいちゃい生き物が良い&普段あまり行ったことのないポイントに行ってみたい!!とのリクエストを頂戴したので、久々のあちこち、行ってきました!

朝イチは、サメのヒレ。こちらは、土日組のゲスト様はあんまり行ったことが無い方が多いかもしれません。時折、流れが。今日も、うねりがあり、お写真を撮っていただくのは、ちょいむずのなか、素敵なお写真をたくさん撮ってくださいました。

まずは、シモフリカメサンウミウシ。ぱっと見、地味なウミウシなんですが、お写真で見ると、キレイ。そして、名前がおもしろい!!

ツノガニは、アヤニシキを体にくっつけて歩いてました!完璧なカモフラージュ!!角の根元にある、お目めが、くっきり写ってます☆ハサミも、下の方にきちんと写ってますね!

イスズミ礁では、なんとアヤニシキの胞子が、ふわぁ~っと出てる瞬間に立ち会えました!いやぁ、素晴らしい!サイズ、なんとなんと、0.2mmほどの小さな赤い粒々が、見えるかな?アヤニシキの卵は見られても、こういう瞬間にはなかなか出会えないので、ラッキーです♪

こちらは、イラモツノテッポウエビ。イラモをかき分けて(?)探し出すのが至難の業。

ウミケムシは、なんともラブリーな色合いに撮っていただいてます。でも、触れてはなりません。猛毒です。

ヒメオオメアミは、小さな宇宙人にしか見えません。こっち向いてますね!!こちらもサイズが3mmほどですから、そして、ちょこまかちょこまか動きまくる生き物なので、写真に撮るのは難しい!よく撮れましたね~!!

黒バージョンの子も☆

シロイバラウミウシ。これもちっちゃかったんだな~!もうね、私、目が見えないよ(笑)

最後は、この子でお別れです。ナカソネカニダマシ!黄色いトゲトサカにお住まいの子です☆めっちゃイイ感じじゃない?めっちゃかわいい(^O^) 私、けっこうエビ・カニ好きなのかもな~♡

AIKOHさん、素敵なお写真をたくさんお貸しくださり、ありがとうございました!また、ネチネチ、マクロダイビングしましょう~♪

ではでは、またね!!ばいばーい(*^▽^*)

 

 

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本日の海況

  • 天気:くもり
  • 気温:16~20℃
  • 水温:17.8~18.2℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高0.5m

観察された主な生き物

クロヘリアメフラシ、ワレカラ、アカホシカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、ゾウゲイロウミウシ、アラリウミウシ、イボヤギヤドリイトカケ、バサラカクレエビ、ベッコウタマガイ、ツノガニ、コマチガニ、コマチコシオリエビ、コマチテッポウエビ、ツヅレウミウシの一種、シモフリカメサンウミウシ

 

ワライヤドリエビ、カノコイセエビ、ホラガイ、ミツイラメリウミウシ、シロイバラウミウシ、イラモツノテッポウエビ、アヤニシキ、メジナ群れ、ハナガタサンゴ

ヨコエビ、ヒョウモンウミウシ、ナカソネカニダマシ、ベニカエルアンコウ、アラリウミウシ、モクズショイ、ヒメオオメアミ、アカエラミノウミウシ、クサイロモエビ、ボラの大群

串本の生きもの

ナカソネカニダマシ, シモフリカメサンウミウシ, シロイバラウミウシ, アヤニシキ, イラモツノテッポウエビ, ヒメオオメアミ, ツノガニ, ウミケムシ

串本のダイビングポイント

イスズミ礁, サメのヒレ, 住崎→アミハタ

マツバギンポ

今日も浅地行ってきました。

今日はやや西風が吹きましたが、海は概ね凪ぎで、水中も穏やかそのもの。
冷たい潮が再びじわじわと広がっている様な気配を感じましたが、皆さんウエットで快適に潜れています。

さて、海が静かなので今日も朝イチは浅地へ! 群れモノ多数! ベラやアオブダイの産卵シーンや、ギンポの子育ての様子など、生態ネタが豊富でした。

今日出会ったキンチャクガニは抱卵中。しかも紅白のイソギンチャク持ち。

写真:ヒロポンさん

定点観察中のマツバギンポは、内壁の卵がよく見えてました。

写真:YAIさん

近場のエリアは少し冷たく感じましたが、やはり生き物は豊富で面白かったです。

最近大発生中のヒメオオメアミ。大人で3ミリほどの甲殻類です。

写真:ヒロポンさん

こちらはスベスベマンジュウガニのお子さま。インパクトある名前です(^^)

写真:YAIさん

最後はヘラヤガラのお子さま。常設アンカーのロープに住み着いてます。

写真:ヒロポンさん

連休を前に、冷たい潮がちょっぴり不気味ですが(((^^; 水中は益々面白くなってきました~。 明日以降もお天気・海況良さそうです!

というわけで、本日の写真はヒロポンさん&YAIさんにお借りしました。
どうもありがとうございました。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:25~31℃
  • 水温:21~25℃
  • 透視度:8~15m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

ツキチョウチョウウオ、ユウゼン、ヒレナガカンパチ、マツバギンポ(抱卵)、アオブダイ(産卵)、クエハタ、タカサゴ群れ、ニザダイ&メジナ群れ、キンチャクガニ(抱卵)、イセエビ(抱卵)、ムレハタタテダイ群れ

クマノミ(卵)、キビナゴ群れ&ヒレナガカンパチyg群れ、アザハタ&キンメモドキ群れ、オオモンカエルアンコウyg、ニラミギンポ、ホシゴンベ、コケギンポ、巨大ヒレナガカンパチ、ウデフリツノザヤウミウシ(交接)

ワライヤドリエビ、クボミサンゴヤドリガニ、キビナゴ群れ&ヒレナガカンパチyg群れ、スベスベマンジュウガニ、ヤマトメリベ、キンギョハナダイ群れ、ウミシダヤドリエビ、サザナミフグ、キイボキヌハダウミウシ(アオウミウシを捕食)

串本の生きもの

キンチャクガニ(抱卵), テンクロスジギンポ, ヘラヤガラyg, ヒメオオメアミ, スベスベマンジュウガニ, マツバギンポ(抱卵)

串本のダイビングポイント

住崎, 備前, 浅地

上げ下げの繰り返し

透明度回復はまだまだ??

今日も天気は最高なのですが、海が〜〜〜・・・・。
黒潮の頑張りが足りないようで、串本の海の本領が発揮されていません。

早く本領発揮してくれ〜〜。

ということで、今日も鬼マクロなダイビングをしてきました。
1本目、2本目でウミウシを10種類以上笑

最終便にはゲストさんにウミウシはもういいかな〜〜って言われてしまう程ウミウシにフォーカスしてしまう透明度www

数多く紹介させていただきたウミウシの中で、今日の一押しはこちら。

名前がとても優雅な「スイートジェリーミドリガイ」。
こいつ動くのがとても早くて、油断していると取りにくい場所へ行ってしまします。ウミウシだからと侮るなかれ〜〜。

そして、今注目しているジョーフィッシュ村。
今日は以前ご紹介した個体ではない子達が威嚇をしてきたりと、いよいよ準備段階に入ったようです。

卵を咥えたジョーフィッシュを早くみたいな〜〜。

最後は、ゲストさんの目に留まったこちら。

「ヒメオオメアミ」です。第26回串本フォトコンの入賞作品になった被写体でもあります。結構目が円らで可愛いですよ〜〜。

泳ぎ回るので、写真に収めるのはとても大変なのですが、一度挑戦して見てください。

明日はちょっとでも海況が回復しているといいなあ〜〜。

本日のお写真は吉村さんにお借りしました。
素敵なお写真ありがとうございました!!!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:18〜24℃
  • 水温:18℃
  • 透視度:3〜5m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

オオウミウマyg、シラユキウミウシ、ツルガチゴミノウミウシyg、オルトマンワラエビ、スイートジェリーミドリガイ、レンゲウミウシ、ケヤリソウ、ジョーフィッシュ、アラリウミウシ(交接)、ニシキウミウシyg、ビシャモンエビ、ジャパニーズピグミーシーホース、ヒメイソギンチャクエビ、アオリイカ(卵)、カイメンガニ、イガグリウミウシ、キタマクラyg

串本の生きもの

ジョーフィッシュ, スイートジェリーミドリガイ, ヒメオオメアミ

串本のダイビングポイント

グラスワールド, 備前, イスズミ礁