串本の生きもの / ベニワモンヤドカリ

30m~50mの巨大魚!?

それは、デカすぎん!!??

「まりちゃん。あれは、なんで紹介したん?そんな大きくなるんかな?30m~50mって書いてたから、そんな大きくなる?めちゃめちゃデカ!!デカすぎるから絶対ちがう。きっと『cm』か『mm』のどっちかを、書き間違えてるんやろうな~、成魚になったら大体そのぐらい、ってことなんやろな~と思って見ててん」

今日、ゲスト様にダイビング後にそう言われて、「んん?」と思いましたが、そうそう!そういえば、書きました、スレートに。「本来、ー30m~ー50mに」と。それは、どういうことかというと、本来は水深30~50mのところに生息しているよ!っていうのを伝えたくて書いたんです。そう、よく居すぎて、普段は紹介すらあまりしてもらえない、この子のことを紹介したくて。セナキルリスズメダイ。バシッと撮っていただくと、こんな感じで、めちゃめちゃ素敵なお色味なんです♪これ、以前にもお話したかもしれないんですが、当店の非常勤ベテランガイドの吉田さんに教えてもらった情報で、実際自分で調べてみても、ちゃんとそう書かれていました。なので、沖縄とかでは、この子を「じゃあ今日はセナキルリスズメダイ見に行きましょか~!」って、「わざわざ」見に行くんですって!それが、串本では、紹介すらされないぐらいいっぱい居るって、ラッキーじゃないです??☆

お次は、ネッタイミノカサゴの幼魚。キレイでしょ(^^♪

実は、サイズ感、こんな感じです。伝わるかな~?めちゃ、ちっちゃかったです!

こちらは、新しいパートナーを迎えた、フリソデエビのペア。右側のピンクの子が、新しいパートナー。青い子は、前からずっといる子!一人ぼっちじゃなくなって、よかったね♡でもさ、思うことあるんやけどさ、そんな簡単に次の相方って見つかるもん!?普段、フリソデエビなんて、探したって、あんまりっていうか、全然いないのに!

お次は、白いヒトデヤドリエビ。紅白のお色味のこのお写真が、めっちゃフォトジェニック☆★ピントも、バッチリ目玉に。

そして、こちら、水中で、マリンステージの「大ちゃん」さんこと、対間さんから教えていただきました!!いちごみるくウミウシ!!他店様のご紹介になっちゃうんですが、実は、対間さん、めちゃめちゃウミウシ博士なんです。当店の小池さんとも仲良しで、二人ともウミウシ博士。さすがですね!サイズ感、じつに3mm程。しかも擬態上手。私も、初めて見ました!そんな、小さないちごみるくを、こんなにキレイに撮ってくださったゲスト様も、さすがです!!マリンステージの対間さん、教えてくださり、ありがとございました(*^^*)

そして、最後は、こちら、ベニワモンヤドカリ。紅色の輪っかの模様(紋)のヤドカリ、だから、ベニワモンヤドカリ。わかりやすい名前で、なんか、かわいくないです?そして、名前も、さることながら、この体が、派手で好きなんです♡すぐに隠れられる貝を背負っているとはいえ、なぜこんな目立つ体色なの?と聞いてみたくなります♪

今日は、素敵なお写真の数々を、OOHASHI様にお借りしました。ありがとうございます!お次は、ナイトロックス講習でお会いしましょう♡

皆さまも、ナイトロックスSP取得は、断然、今がお得!!!まだSPをお持ちでない方は、是非この機会にお問い合わせくださいませ☆★

また、私事ですが、エンリッチのSPやPPB(中性浮力)のSPの他にも、ドライスーツSPや、ナイトSPも認定できるインストラクターになりました!!私、一時、ナイトダイビング、めちゃくちゃ行ってたしなぁ。どなたか、寒さ対策を完璧にして、私と一緒にナイト、行きませんか~?そして、SPも取りたいなーって思ったりなんかしちゃったりする、そこのアナタ、いかがですか?SPのコースはすべて、楽しみ方をさらにくわしく勉強しましょうね~っていうコースなので、緊張したりすることもないし、今までより、いっそう楽しく潜れます♪ゲスト様に聞いたお話なんですが、白浜にある「沈船」ポイントのナイトダイビングが、ナイトSP必須らしいです。いつでも行けるわけじゃない、「沈船」ポイントでのナイトだなんて、めっちゃレアなダイビングですよね!串本にも沈船ほしいなぁ……と、いうわけで、ただ単にSPのカードコレクションをするのも良し、5種類以上のSPを取得して、アマチュアダイバーの最高峰、マスタースクーバダイバーを目指すも良し。空いている今の時期がご希望にも沿いやすく、チャンスです☆ご興味のある方は、ヒトミマリに声かけて下さい(*´▽`*)♪

それでは、それでは、また!!!ばいばーい!!!

 

 

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:5~13℃
  • 水温:17.2℃
  • 透視度:15~17m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

オオモンカエルアンコウ、ハナミノカサゴ、ネッタイミノカサゴyg、クダゴンベyg、ウデフリツノザヤウミウシ、ジョーフィッシュ

カゴカキダイ群れ、オルトマンワラエビ、ワモンダコ、オオモンハタ、フリソデエビ、ベニワモンヤドカリ、セナキルリスズメダイ、モンスズメダイ、アカヒメジ群れ、ハナゴイ、キンギョハナダイ群れ、ウメイロモドキyg

イラ、ホウライヒメジ群れ、テングダイ、イシガキフグ、ベニカエルアンコウ、イチゴミルクウミウシ、テンクロスジギンポ、セボシウミタケハゼ、アカエイ

串本の生きもの

フリソデエビ, ヒトデヤドリエビ, ネッタイミノカサゴ, セナキルリスズメダイ, イチゴミルクウミウシ, ベニワモンヤドカリ

串本のダイビングポイント

グラスワールド, 備前, 住崎南