アオリイカ大産卵で賑わった1か月でした。
毎月、各月ごとに素敵な写真を選りすぐってギャラリーを作成していきます。今回は2018年5月のフォトギャラリーです。
2018年5月は、例年より遅めに始まったアオリイカの産卵を皮切りに、色々な生き物たちが産卵行動を始めて一気に賑やかになった1ケ月でした。
今日も弱いうねりがありましたが、水中は入ってしまえば問題なし。
快適に3ダイブしてきました。
水温が安定して、各所で産卵や抱卵、子育てシーンが見られます。
今日はそんな「卵ネタ」の写真をたっぷりご紹介します。
まずは定番のクマノミから。第一陣がまもなくハッチアウトしそうです。

撮影:モリタニさん
産みたて真っ白卵。オスが抱卵して育てます。

撮影:モリタニさん
甲殻類も卵ラッシュです。こちらはイセエビのメス。

撮影:大門さん
アカホシカクレエビもあちこちで抱卵中。お腹の卵が透けて見えます。

撮影:大門さん
最後は大サービス中のお父さんジョーフィッシュ。

撮影:福ちゃんさん
今日はこのほかにも、産卵中のカモハラギンポや、産卵直後のキンチャクフグなど、産卵シーンも目撃しています。
という訳で、すっかり子育てシーズン真っ盛りな串本です。
皆さん、素敵なお写真ありがとうございました。
さて、明日は何が見られるでしょうか?
クマノミ卵、イセエビ(抱卵)、イロカエルアンコウ、コケギンポ、クロホシフエダイ群れ、イシヨウジ抱卵、アナモリチュウコシオリエビ、テングダイ、ハナキンチャクフグ(産卵)
カモハラギンポ(産卵)、ビシャモンエビ、クロウミウマ、ジョーフィッシュ(口内抱卵)、ゾウゲイロウミウシ、ボブサンウミウシ、アカホシカクレエビ(抱卵)
イロカエルアンコウ、ジャパニーズピグミーシーホース、ビシャモンエビ、アオウミガメ、ジョーフィッシュ、クマノミ卵、キイボキヌハダウミウシ
今日は暑くて、早く海に入りたくなるようないい天気でした〜〜。
こんな日が毎日続いたら最高なのに〜〜。
今日は、マクロ生物が中心となったダイビングを3本してきました。
生態シーンはもちろんながら、それ以外の生き物達も水温の上昇と共に数が増えてきている気がします。
今日は、毎年ギンポ系が住み着くフジツボ群生エリアでイワアナコケギンポを発見。
初めはトウシマコケギンポかと思ったのですが、眼の上の皮弁の形は、幹が短くて、枝部分がトゲトゲしている事で見分けるそうです。
コケギンポの判別って難しい・・・汗
そして、いよいよハッチアウト間近のジョーフィッシュ。
口の中の卵に目がくっきり〜〜。
口の中にずっと砂つぶを交えたままじっとしてくれてました〜〜。
このお父さんはサービス精神がすごい!!!オススメの個体です♪
そして、ずっと定位置にいてくれるイロカエルアンコウ。
このサンゴの下が好きらしく、数日経つと大体このサンゴの下へ戻ってきます。

写真:カエルさん
最後は、ナイスな位置にいてくれたジャパニーズピグミーシーホース。
めっちゃ綺麗なコンビです!!!

写真:モリタニさん
そろそろケヤリソウも飛んでしまう時期なので、このコンビも見納めになっちゃうかも・・・泣
ケヤリソウを見たい方はお早めに〜〜。
明日は、波が立ちそうな予報・・・。
無事に潜れますように。
本日お写真を提供していただいた皆様ありがとうございました。
最後に、ちょっとお知らせです。
串本と古座の若手ガイドで担当しているFacebookページ「串本・古座ガイド」
今週は僕が担当しています。お時間がある時に読んでいただければ嬉しいです。
フジナミウミウシ、テングダイ、キンギョハナダイの群れ、キホシスズメダイの群れ、サメジマオトメウミウシ、リュウモンイロウミウシ、カザリイソギンチャクエビ、クロウミウマ、ジョーフィッシュ(口内哺育)、ニシキウミウシyg、セミエビ(抱卵)、イワアナコケギンポ、コトヒメウミウシ、ジョーフィッシュ、クマノミ(卵)、イロカエルアンコウ、ジャパニーズピグミーシーホース、ビシャモンエビ、ミヤコウミウシ(交接)
昨日、今日にかけてオープンの講習でした。
天気には、恵まれたものの海況が怪しく
一時はどうなるかと思いましたが、無事認定することが出来ました。
最終はボートにも乗ることもでき、この二日間の中で一番楽しんでました(^^♪
集合写真もバッチリ撮影させていただきました。
その写真がこちらです。

須原さん、坪内さんおめでとうございます!!!!
これからも色んな海で楽しんで下さい(^^♪
ジョーフィッシュ、ニシキフウライウオ、スジアラ、テングダイ、クロウミウマ、ジャパピグ、ヒョウモンウミウシ、アオウミウシ、ムラサキウミコチョウ、イワシの群れ、メジナの群れ、クマノミ&卵
イシガキダイ、キタマクラ、アオリイカ卵、ミナミコブヌメリ、イセエビ、チョウチョウウオ、ホンソメワケベラ、ゴンズイ&キハッソク、セミエビ、アカホシカクレエビ
今日は天気も回復し、海もいいかな〜〜と思っていたのですが、
海は相変わらずうねりが残っていました・・・。
それでも昨日のうねりに比べれば可愛いもんです。
マクロも撮影できました。
今日は生態シーンが盛りだくさん。
イトヒキベラの求愛も今が最高潮〜〜。
婚姻色を出して、メスへバンバン求愛しています。
たま〜〜にオス同士の喧嘩もしたりしていて今旬の被写体です。
そして、マツバスズメダイも産卵が確認されています。
今オスはたまごを守るのに必死な時期です。
卵は、肉眼で見るにはとても小さいのですが・・・。
近づいて見てみると、小さな卵が観察できます。
上の薄ーく色をつけてあるエリアに卵があるんです。
拡大するとこんな感じです。
濃い黄色のポツポツが卵です。
卵がある場所に近づくと、オスがとても威嚇してくるのですぐにエリアは分かります。あとは眼力だけ〜〜。
そして、今まで行方不明だったガラスハゼも抱卵中。
また、数が増えてくれるといいなあ〜〜。
他にも、キタマクラの産卵行動を一部始終観察できたりと、ラッキーな一日でした〜〜。
キタマクラの産卵はうねりに負けて上手く記録できず・・・汗
またリベンジできたらいいなあ〜〜。
本日のお写真は、ノリさんにお借りしました。
素敵なお写真ありがとうございました。
キタマクラ(産卵)、ミナミハコフグyg、クマノミ(卵)、イロカエルアンコウyg、イトヒキベラ(婚姻色)、ガラスハゼyg、アオリイカ(卵)、ミスジスズメダイyg、クマノミ(卵)、ナガサキスズメダイ(求愛)、ジョーフィッシュ(口内哺育)、マツバスズメダイ(卵)、キビナゴの群れ、カツオの群れ、ヒレナガカンパチの群れ、ハナキンチャクフグyg
今日は、天気予報通りの雨模様。
海は午前中は穏やかだったのですが・・・昼からは謎のうねりが・・・汗
台風の時を彷彿とさせるうねりでした!!!
明日は収まるのかな??気になります・・・。
うねりはびっくりしましたが、海の中の生き物は今の季節らしくなってきました!!!
まずは、新たな来客です!!!
ニシキフウライウオです!!ついに出て来ました〜〜。
これから色々流れてくるかな〜〜。
そして、ジョーフィッシュの口内哺育も再度開始!!
まだ咥え始めの卵でした。今日はとても愛想が良くサービス良かったです!!
ずっとサービスがいいといいのにな〜〜。
そして、クマノミの卵も発眼して来ました!!!
ギンギラの卵が待ち遠しいな〜〜。
成長している卵がある一方で産みたての卵も続々登場!!!
クマノミの生態シーンが今ホットです!!
最後は、綺麗な生え物を。
無数の星が煌めく写真です!!
いいなあ〜〜この写真。綺麗だな〜〜。
さて、明日は晴れる予報。
あとは海がどうなっているか。どうか穏やかになりますように〜〜。
本日のお写真はナースさんにお借りしました。
素敵なお写真ありがとうございました。
クマノミ(産卵)、クマノミ(卵)、ジョーフィッシュ(口内哺育)、ニシキフウライウオ、イソコンペイトウガニ、ハナキンチャクフグyg、ジャパニーズピグミーシーホース、キイボキヌハダウミウシ、ヒョウモンウミウシ、ムラサキウミコチョウ(遊泳)、イロカエルアンコウyg、アカホシカクレエビ(抱卵)、カモハラギンポ、ナガサキスズメダイ(巣作り)、ビシャモンエビ、
昨日までの大荒れの天気の影響が心配されましたが、その心配も取り越し苦労。
透明度は12mほどを維持していて、快適に潜る事ができました〜〜。
そんな今日は、ゲストさんとマンツーマンでガッツリとマクロダイビング。
口内哺育を始めていたジョーフィッシュ達の卵は一度ハッチアウトしてしまった模様。
でも相変わらずの威嚇姿勢で近々哺育してくれると思います。
楽しみだな〜〜。
そして、今年多い見た事ないシリーズのウミウシ。(個人的にです)
このウミウシ和名が見当たらない・・・汗
和名知ってらっしゃる方、教えてください!!!
見たことないウミウシがとても多いので、今年はウミウシの引き出しがとても増えました〜〜。潮回りが例年とは違うのが影響しているのかな〜〜??
そして、ウミウシ目線でいえば、なんて日だ!!っていう光景が。

なんと、アオウミウシがベニツケガニに挟まれて、ご臨終・・・。
ウミウシは襲われないという定説を覆す1シーンです。
撮り易いように少し場所を移動してもらったのですが、それでもウミウシを離す気配はなし。
相当お腹が空いていたのか、それとも支配欲が半端なく強い個体なのか・・・。
はたまた、固い絆で結ばれた2匹なのか・・・。
結局最後までウミウシを離すことはありませんでした。どうしてこうなったのか捕まるまでの一部始終を見たかったな〜〜。
ウミウシもまさかカニに襲われるとは思ってなかっただろうな〜〜。
自然界では油断大敵ですね。
明日から、週末。
明日は減圧症予防セミナーが開催されます。個人差があり、予防策も一概には言えない減圧症。ダイバーであれば常に気にしなければならない事ですね。
ダイバーなら1度は聞いていただきたい内容です。
お時間のある方は是非お越しくださいませ〜〜。
本日のお写真は岡田さんにお借りしました。
素敵なお写真ありがとうございました。
アオリイカ(卵)、ミスジスズメダイyg、イトヒキベラ(婚姻色)、ジョーフィッシュ、オオモンカエルアンコウ、ビシャモンエビ、クチナシイロウミウシ、クマノミ(卵)、オオウミウマyg、ベニツケガニvsアオウミウシ、イロウミウシ科1種の1、オルトマンワラエビ、ボブサンウミウシ、イガグリウミウシ
今日は、海も穏やかになって快適にダイビングできました〜〜。
そんな今日は、今シーズン第1号のボラバイトスタッフの方のアドバンス講習を行いました。
ボラバイトって!?って思った方はこちらをご覧くださいませ〜〜。
アドバンス講習と言っても、内容はオープンウォーターなどに比べるとそれほどキツくなく、遊び方の視野を広げるために行う講習です。
という事でやるべき事はしっかりとこなして、他の時間にはしっかりと遊んで来ました〜〜。
そろそろうねりで飛んでいきそうなケヤリソウ。
このケヤリソウに最近はよくアオサハギが付いています。
この光景を撮れるのもあと少しかな〜〜??
そして、只今絶好調のクマノミの産卵。
先日もご紹介しましたが、徐々に卵が育って来てま〜〜す。
銀タマが見れる日も近いかも〜〜。
イトヒキベラも婚姻色を出してメスへ猛アピール中。
ただ、まだ撮りに行けてないので、早く撮りにいきたい被写体です。
水温が上がって、魚達も栄養補給のスイッチが入って来たようで、
今日はイラくんがウニをバクっとしていました。
もちろん、これはナチュラルです!!!!
クマノミのハッチアウト・ハナダイの産卵・求愛など見たいものが沢山。
ウエットダイバーの方も徐々に増えていていますので、
皆さま梅雨に負けずに是非遊びに来てくださいね〜〜。
今週末には、減圧症予防セミナーも開催されます!!!
ダイバーであれば聞いておくべき内容かもしれません。
安全に楽しく、末長く潜れるようにお時間のある方はぜひ参加していただければと思います。
アオサハギ、ケヤリソウ、クマノミ(卵)、オキナワベニハゼ、イラ、ヒョウモンウミウシ、イロカエルアンコウ、クロホシフエダイの群れ、テングダイ
今日は、台風が来ている中でしたが意外と海は静か。
嵐の前の静けさなのでしょうか?
そんな今日はマクロ中心で遊んで来ました!!!
1本目はミアミラウミウシがみたいとのリクエスト。
結果、リクエストをしてくださったゲストさんが入って早々に見つけて大興奮♪
願えば叶うもんですね〜〜!!10分以上はベッタリ張り付いていました〜〜。
ウミウシ続きで、もう1シーン。キイボキヌハダウミウシの捕食シーンです。
お腹の中にアオウミウシが薄っすら見えているのにもう1匹!!!
食いしん坊なウミウシでした〜〜。
そして、その後にはテンロクケボリがお引越し中。
前の住居がお気に召さなかったのかな??
目もクッキリと見えていてとても可愛いです♪
そして、ここ最近シーズンインしたクマノミの卵。
少しずつ成長し、徐々に赤ちゃんの形が見えて来ています。
なんかエイリアン製造場みたいな感じがしますね〜〜。
アップの写真も綺麗だな〜〜。
綺麗といえば、アオサハギのペアも綺麗な所でデートしていました!!!
まだまだケヤリソウも元気で綺麗な状態を保っています。
またこのシーンに出会いたいな〜〜。自分も撮りた〜〜〜い!!!
他にも、ミナミハコフグygや極小ガラスハゼなどなど、幼魚達もちらほらとみられるようになっています!!!
イトヒキベラも婚姻色を出したり、水中も賑やかになって来ています!!!
中途半端に台風来るくらいなら、色々な生き物と黒潮を引き連れ、1発ドーーンっと来て終わり!!!って感じだったらいいのにな〜〜って2週連続台風が来ると思っちゃいますね。
明日は、台風崩れの熱帯低気圧の影響で、強風の予報がある為、クローズが濃厚。
早く穏やかな海に戻りますように。
本日お写真を提供してくださった、宮地お兄さん・ケイコさんありがとうございました。
ジュッテンイロウミウシ、ミアミラウミウシ、ビシャモンエビ、ベニキヌヅツミ、コガネミノウミウシ、ミナミハコフグyg、コケギンポ、イガグリウミウシ(交接)、シロイバラウミウシ、クマノミ(産卵)、クマノミ(卵)、キイボキヌハダウミウシ(捕食)、ジョーフィッシュ、アオサハギ(ペア)&ケヤリソウ、ボブサンウミウシ、ザラカイメンカクレエビ、ミチヨミノウミウシ、アオリイカ
今日から週末。
台風6号の影響が気になっていましたが、今日現在は影響はありませんでした。
うねりもそれほどなく、快適に遊ぶことができました。
そんな今日は外洋へも午前中2本行って来ました。
外洋では、スジタテガミカエルウオなどマクロの生き物も水温の上昇と共に、復活傾向。
卵の保育シーンも多く見られそうです。
そして、毛が逆立っているミナミクモガニ。
オシャレさんなのでしょうか。
もう少し成長するとスーパーサイヤ人みたいになります。
他にも、キイボキヌハダウミウシなど、マクロが盛りだくさんの1日でした〜〜。
明日もまだ潜れそう。
このまま潜れますように〜〜。
本日のお写真は松竜さんにお借りました。
素敵なお写真ありがとうございました。
タカサゴの群れ、オオモンカエルアンコウ、イセエビ、スジタテガミカエルウオ、キンギョハナダイの群れ、イボイソバナガニ、イソギンポ、マツバギンポ、カワハギ(卵)、アオリイカ(卵)、ゾウゲイロウミウシ、イロカエルアンコウ、キイボキヌハダウミウシ、ジャパニーズピグミーシーホース、ゴイシウミヘビ、ビシャモンエビ、クロウミウマ、アカホシカクレエビ、ジョーフィッシュ