陸上は灼熱、水中はヒンヤリ。
昨夜の気温は25℃、今日日中は30℃超えと、連日の猛暑日が続いています。高湿度も相まってなかなかの厚さですが、逆に水中は水底に21℃程の冷水が入り、かなりヒンヤリする場所がありました。
灼熱状態から飛びこんでしまえば水中は気持ちいいし、少々冷えて上がってきても、暑さのおかげで復活は早い(^^)d 水中はネタが豊富で益々楽しくなってきました。
さて、そんな本日の写真は、山中さんにお借りしたマクロ5点です。
まずはほぼ毎日会いに行っているジョーフィッシュのパパ。
お口の隙間にチラッと見える卵の中から視線を感じます(^^)
ハダカハオコゼのペアは、何かが起こりそうな距離感でした。

こちらもカップル。アカゲカムリのペアでした。

すっかり成長したクダゴンベは撮影慣れしててありがたい(^^)

最後はクイズ。何が隠れているか探してみて下さい(笑)

そろそろ梅雨明けもしてしまいそうな暑さですが、水中も早く暖かくてキレイな黒潮本流の潮が入ってこないかなぁ~(((^^;
以上、山中さん、お写真どうもありがとうございました。
(クイズの答えはアオウミガメでした)
シーマンズクラブからのお知らせ
-
- 価格改定のお知らせ(重要)
- BBQ&花火イベント開催!!
- 2025年冬季ツアー参加者募集!!!
- 出港時間変更のお知らせ。4月より
- スタッフ募集のお知らせ。
- シーマンズクラブYoutubeチャンネル
- 6月1日よりに「串本古座ガイド」がリニューアル!!
明日より「Umishun-海旬- The charm of the sea」が始動!!
InstagramおよびFacebookにて情報を発信中!!
当店からは小池が参加しております!!
ぜひフォローよろしくお願いいたします。
本日の海況
- 天気:晴れ
- 気温:25~31℃
- 水温:21~25℃
- 透視度:7~8m
- 波高:1~2m
観察された主な生き物
クダゴンベ、キンギョハナダイ群れ、キホシスズメダイ群れ、アカオビハナダイ(求愛)、ヒブサミノウミウシ、ヒレナガカンパチ、セソコテグリyg
キンメモドキyg群れ&アザハタ、クダゴンベ、ハチジョウタツ、イガグリウミウシ、テングダイ群れ、サガミミノウミウシ、ジョーフィッシュ(口内抱卵)、コガネスズメダイ(育卵)、ハダカハオコゼ
キンメモドキ群れ&アザハタ、ベニカエルアンコウ、クマノミ(育卵)、イセエビ(抱卵)、クエ、イソコンペイトウガニ、イサキ群れ、ホウライヒメジ群れ、テングダイ










この子ね、実は、イラストにすると、難しすぎたんですよ!(笑)伝わりにくいイラストになる&かわいく描けない。それで、何度か描いてみようとトライはしたんですが、諦めました。コソッと、裏話でした。
これは、生みたてのクマノミの卵です。米粒より小さな卵たち。時間が経つと、この透明の卵の中に、オレンジの粒々じゃなく、ちびクマノミの目が見えてきます。これを、「発眼する」ってよく言います。「目が発生する、完成する」って意味です。

















良いですね~!アカエソが、水路の向こうの生き物をじっと見てますね~!!狙いは定まったかい!?



これ、すごい素敵なお写真だよね~!私がテングダイにくぎ付けなのが、まるわかり。カメラに写り込んでいるとはつゆ知らず。失礼いたしました(*´▽`*)
最近、コミュニケーション取ってなかったので、呼んでもなかなか来てくれませんでした。また冬季休業明けたら、仲良くしてもらおう。



カスザメに初遭遇した感想「意外と分厚かったな~」。図鑑の写真では、砂地に埋もれているものが多いので、その分厚さを今日は生で見られて良かったね!

今日はたくさんウミウシ見られて、特にコガネミノウミウシに感動したそうです。「図鑑で見た通り!まさにこれがミノウミウシ!」って、博士、感動されてました。






ちょっと調べてみたら、イソコンペイトウガニは、宿主のトサカのポリプを自分のハサミで切り取って、自分の体にくっつけて、カモフラージュすることもあるみたいなんですね。よく、皆さんにご紹介する時のイソコンペイトウガニは、キレイな体のままの子が圧倒的に多いですから、私もこんなイソコンペイトウガニを初めて目にしましたが、まぁ、こういう子もいるってことみたいです。





と思いきや、お写真を撮られたタイミングでは、すでにもう死んでたみたいです。ダイバーの泡?光?が気になって、クダゴンベ、捕食をやめて、一度、エビをポイっとしたみたいなんですが、エビはもう一寸も動かずだったそうですよ!







