色々な群れがたくさん(^^)
今日は朝から大雨。
一時滝のような大雨が降りましたが、日中は薄晴れの時もありました。
難しい天気だなあ〜〜
水中は水面が20度、水底が18度。
水面の水温がじわじわと水底まで広がってくれたらいいのに〜〜。
水温の上昇もあってか、魚たちの活性も徐々に上がってきています。

午前中にはイサキの群れがすごい塊になって泳いでいました!!
数が集まると迫力ありますね〜〜。
そして、マクロでは珍しいトウモンウミコチョウを発見!!!

大きさ1cmほどの目に優しい個体です。
これから時期的に増えてくるかな〜〜???
最終便・・・・入ってすぐにアオリイカの産卵床に行くと、まさかのノーイカ(〜〜;)
これは、見れない最悪なやつ・・・・・って思いながら仕切り直し。
再度アプローチかけていく道中でいきなりアオウミガメが登場!!!!

下からしか見れませんでしたが、当たりを一つゲット!!!
これでイカは見れなくてもなんとか体裁保てたかな〜〜って思いつつ、産卵床へ。
少し待っていると・・・・・
キターーーーーーーーー!!!

産卵行動までは確認できませんでしたが、最後に2ペアが登場し、じっくりと観察することができました!!
諦めたらそこで試合終了だよって安西先生の言葉がぴったりの1本でした〜〜。
やっぱり雨の日は産卵にとって最適なコンディションなんですね〜〜。
明日は引き続き雨の予報ですが、アオリイカにとっては最高のコンディションのはず。
明日もアオリイカの産卵を狙っていきたいと思います(^^)
本日の写真は過去のストック写真にてお伝えさせていただきました。
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本日の海況
- 天気:雨
- 気温:16〜21℃
- 水温:18〜20℃
- 透視度:8m
- 波高:1.0m
観察された主な生き物
スジハナダイ、カグヤヒメウミウシ、アヤトリカクレエビ、アカオビハナダイ、カシワハナダイ、キンギョハナダイ、マダラエイyg、タカサゴの群れ
クダゴンベ、エイラクブカ、ホタテツノハゼ、オオモンカエルアンコウ、マツカサウオyg、ホウライヒメジ、トウモンウミコチョウ、クロホシフエダイ、タテジマキンチャクダイyg、イサキの群れ、ハマチ、イソコンペイトウガニ、ウデフリツノザヤウミウシ
アオリイカ、カゴカキダイの群れ、ジョーフィッシュ、カンザシヤドカリ、アカヒメジの群れ、アオウミガメ、タカサゴスズメダイ、アマミスズメダイyg、ブリの群れ
















一応記しておきますが、【出会い】系とは、お察しの通り、いかがわしいものでは全くなく、「狙って見れるものではない、運による出会いの要素の大きい生き物」って意味です。シーマンズダイバーに、ぜひ流行らせたいワードですね(笑)














サメのヒレでは、近場であまり見ないようなウミウシがいたり、ケヤリも近場よりぐっと近くにたくさん生えている所があったり、これまた近場では見かけないホヤが生えていたり、楽しいポイントです♪地形派の人は、けっこうお好きかもしれない!


こちらも同じシチュエーション。こういうお写真を撮っていただくなら、共同作業が良いかもしれませんね!ちょうど、穴の中って、光が入りにくい場所なので、穴の反対側から光が入り込んでいるのが、とっても美しい!











このイソギンチャク、キンチャクガニが自分の身を守るために切り取ってきてハサミでつかんでるんですが、そのイソギンチャクに関しては、ネットで見ていると、いろいろな考察がありまして、興味深いものだと、このイソギンチャクをキンチャクガニから取り外し、単独飼育すると色や形態が変化してくるという研究もあるみたいです。不思議。そもそもこんなに小さなイソギンチャクを、見つけてこれる所が、キンチャクガニすごいなぁ。


すごい色・柄ですよね~!こんなに派手だと、目立つんじゃないのかな?と心配になるけど、こういう色・柄なのも、この子にとっては必要な、何か理由があるんだろうな~。
こんな所に、こんなの居たのね!って感じでした♪