串本の生きもの / ツユベラ

ミツボシクロスズメダイ

ミツボシクロスズメダイ好きさん。

こんにちは~。ダイエットとは、口だけ。どうも、ヒトミマリです(笑)

今日は、マンツーマンで、お久しぶりのKOBAYASHIさんと潜ってきました。MyドライスーツとMy器材一式、そしてMyカメラまでGETのKOBAYASHIさん☆

何度もご一緒させていただいた仲なのですが、まさか、無類のミツボシクロスズメダイ好きさんだったとは!初めて知りました。ぱっと見、黒地に白で、地味ゆえ紹介すらしてこなかったような子だったのですが、実は、ミツボシクロスズメダイ、目がぷっくりとしていて、こちらの様子をうかがいながら、せわしなくあちこち泳ぎまわる姿が、なんだか可愛くてクスっと笑える憎めないこの子たちと、改めてじっくりと向き合ってきました(^^)

そして、この子たちのおうち(イソギンチャク)を見渡すと、必ずと言っていいほど、そばに居るのが・・・↓

まずはこちら。アカホシカクレエビ。透明なので、ちょっぴり見つけにくいですが、赤い斑点や、紫のハサミ、赤と白の縞もようがヒントです!

そして次に、忘れちゃア いけないYO、クマノミだあYOっと。大きくて顔や体が黒っぽい子ではなく、まだお顔の黄色い子どもちゃんでした。

近くには、体長2.5cm程度のツユベラ幼魚もいました!かわいかった~♡

もちろん、クダゴンベも、しっかりチェックしてきました!何回見ても、可愛い&不思議。なぜ神様は、人目につかぬ海の底の小さな魚達に、こんなに素敵な色、素敵な柄を与えたのか・・・( *´艸`)♡ 赤いチェック柄だなんて、可愛すぎじゃない!?

他にも、イエローコケギンポや、ハチジョウタツ(ジャパピグ)、クマドリカエルアンコウygまで、ダイバーに「一般的に」人気とされる種類の生物たちもチェックしてきましたが、KOBAYASHIさん、ミツボシクロスズメダイを見てる時が一番テンション↑↑アゲアゲ↑↑で、なんだか、こちらまでほっこり、でした☆

リクエストにより、ミツボシパラダイスが密集している備前おかわり!!ほぼ同じコースで、ミツボシ大満喫のコースに、みっちりと2ダイブ。

どこにでも居そうで、見慣れているからこそ、見落とされがちなこの子たちに、今日はとっても癒され、それぞれの可愛さを再発見した、よき1日でした♪

KOBOYASHIさん、すてきなお写真ありがとうございました!明日も、マンツーマン、じっくりのんびり、お好きな生き物を堪能していただけるコースを考えますね!

あぁ、ゲストさんが笑って、喜んでくださっているのを見るのがいちばん、嬉しいなぁ(*´ω`*) よーし!!やる気がみなぎってきたZEーーー!!\(◎o◎)/!笑

 

★おまけの豆知識★

・スズメダイ科魚類の多くが、求愛やテリトリー争いの時、音を発する。ミツボシクロスズメダイもその一種で、パチパチと音を放つことがある。

・水槽飼育の際は、本種は気が強く、他の魚との混泳に向かない。また、3匹で1700~2200円程度で売買されているのを見かけた。1匹の単価は数百円程度のようだが、「送料」が高いようす。(個人的には、水槽飼育を否定はしないが、広い海からさらわれて売られているのかと思うと、ちょっと複雑な心境ではある。)

・幼魚の時は白い斑点があるが、成魚になるにつれて消えていく。

・ミツボシクロスズメダイ、ミツボシ??ふたつしか白点無いやん!?って、思った人、お仲間です(笑)。実は、頭の上の白点が1つめでしょ。そして、こちら側に見えてる白点が2つめ。3つめは、体の反対側にある白点!これで、ミツボシなんですね! なるほどー!!でしょ!! えぇ??知ってた!?(笑)

 

ではでは、また明日~♪

 

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:6~13℃
  • 水温:18.0℃
  • 透視度:15m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

ミツボシクロスズメダイ、クマノミ、アカホシカクレエビ、クマドリカエルアンコウ、クダゴンベ、キリンミノカサゴ、オオモンハタ、タカサゴ、テングダイ、コケギンポ、タテジマキンチャクダイ、イセエビ、アザハタ、ヘラヤガラ、キイロウミウシ、ハチジョウタツ、ツユベラyg

串本の生きもの

アカホシカクレエビ, クマノミ, ミツボシクロスズメダイ, ツユベラ

串本のダイビングポイント

備前

色鮮やか。

水中も春っぽくなってきました!

先週からの度重なる春の嵐で、水中もかなりかき混ぜられた様で、今日も透視度は悪いところで5~6mほど。春濁りを連想させる感じでした。
あちこちに嵐の爪痕が残るなか、それでも生き物たちはたくましく過ごしていました(^^)

さて、今日の写真は近場の色鮮やかなお魚たちです。

まずはこちら、鰓蓋にカギ爪状のケガ痕を持つ備前のボスアザハタです。
すっかり人慣れしていて、ダイバーを避けません。

お次はツユベラの赤ちゃん。体長2cm、厳しい水温を耐えて頑張ってます。

こちらはハナゴンベ。かわいいサイズの幼魚が多数出現中です。

ラストは人気者のクダゴンベ。この子もずいぶん人に慣れてくれました。

以上、素敵な写真4点は、下野尻さんにお借りしました(^^)

どうもありがとうございました~!

さて、明日も太陽が出ていいお天気になりそうです! 午前中は外洋エリアへトライしてみまーす!

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:6~10℃
  • 水温:16℃
  • 透視度:5~8m
  • 波高:2~3m

観察された主な生き物

アザハタ、キンメモドキの群れ、ミカドウミウシ、ウミウシカクレエビ、アカホシカクレエビ、オトヒメウミウシ、サガミリュウグウウミウシ

ハナゴンベyg、ジョーフィッシュ、シマウミスズメyg、カゴカキダイの群れ、アカヒメジの群れ、テングダイ、ツユベラyg

クダゴンベ、ケヤリ、アオサハギ、サガミアメフラシyg、ハナゴンベ、ハダカハオコゼ、テングダイ、ケイミノウミウシ

串本の生きもの

クダゴンベ, アザハタ, ハナゴンベ, ツユベラ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前