スタッフブログ

アオリイカの産卵を観察する時のお作法

アオリイカ産卵の観察。

「人生にがっかりした時に、何をしなきゃいけないか知りたい?ただ泳ぎ続けるんだよ!」かのディズニーの名作「ファインディング・ニモ」の中に登場するキャラクター、ドリーのセリフだそうです。なんだか今日、ジーンときた言葉。どうも、ヒトミマリです。

今日は、昨日に続き、YOSHIさんにお写真をお借りしました。

まずは、ハダカハオコゼ。すぐ近くにペアで居てました!枯葉や海藻にそっくり!!\(◎o◎)/!

ヒトデヤドリエビは、透明の体に白いラインの子がいました!スケスケボディなので、宿主のヒトデのオレンジ色が、透けて見えてるぅ!

メガネスズメダイの幼魚と成魚の間。目の後ろの水色の点と、背びれの後端の黒丸が目印!お顔の上方には水色の線があって、子ども時代の名残もまだあります。 成魚になると一気に地味になるのです、興味ある人はググってね。

アオリイカのオス!!また出くわしました!!おっきかったー!!白色になったり、黒色になったり、ひと昔前の美容院(散髪屋?)の赤と青のラインがクルクル回っている、あのアイテムを彷彿とさせます(伝わる??)。これは、メスを呼んでいる行動なんです。ちょっと離れた所にメスがいて、オスは「おーい!こっち来てここで卵を産んでよ~!」と合図を送っています。この時、ダイバーが近寄ったり、刺激したりしちゃうと、メスは「こんな危なっかしい所でなんか、産めるかいな!」と思って、卵を産みに来ないので、ダイバーは、静かにじっとこらえて待ちます。なので、アオリイカが1匹でも来ている時は、中層移動をせず、水底をそろりそろりと移動するようにするのがお作法です。あと、ライトとかも振り回したりしない方がいいです。イカは目が良いので、怪しいと思われたら大変。

これからの時期、アオリイカの産卵行動が増えてきたら、他のグループの方も産卵を一緒に観察する機会が増えてくると思うので、みんなが見られるように、去り際も、他の人の邪魔をしないよう、水底をそろりそろりと後ずさりするようにして、十分離れたところまで行ってから中層移動に切り替えるようにすると、とっても良いです♪(間違っても、アオリイカの真横を中層移動とかしちゃイヤよ♡笑)

ちなみに、もう、グラスワールドの西のガレ場のあちこちで、白い産みたてのつるんとした卵が一房も二房も三房も産んであるんですが、社長によると「水温がじわっと上がってきて、若干透視度も悪くて、春濁りの季節が始まったと勘違いして産んでるんやろな~」だそうです。水中には、カレンダーも時計も無いから、まだ2月だよ~って教えてあげる術がありませんね!(通常産卵は5月ころ)

お次は、イシダタミヤドカリの若い子。小さな貝殻に住んでる、お子ちゃまでした。グリーンのお目めがカワイイ♪

コマチテッポウエビは、黒でもない赤でもない、茶色とも少し違う、不思議な色の子でした。テッポウみたいな自慢の大きなハサミが見当たりませんぞ。

最後は、イソカサゴ。普通によく居るお魚ではありますが、この子の美しさのヒミツはどこだと思います!?

正解は、目です!目の中に、ストロボやライトの光が写ると、カミナリ?イナズマ?みたいに、キレイな光の線が、シャッシャッシャッシャッて入るんです。どこにでもいる、普通の子だからといって見逃さず、ぜひこの美しさ、神秘的な現象にふれてみて下さいね☆YOSHIさん、素敵なお写真をたくさん、ありがとうございました(*´ω`*)

さて、明日はどんな海になるかな~?いろんな生き物たちに出会えると良いな♪YOSHIさん、NAOKOさん、明日も楽しんでください~!

ではでは、またね!!ばいばいきーん\(^o^)/{花粉注意報~~私もう今さいあく~笑!)

 

 

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本日の海況

  • 天気:すっきりポカポカの、はれ
  • 気温:4~13℃
  • 水温:18.2℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:0.5~1.0m

観察された主な生き物

カゴカキダイとアカヒメジの群れ、アオリイカ(産卵)、ハダカハオコゼ、ヒトデヤドリエビ、ワレカラ、メガネスズメダイ、イソコンペイトウガニ

アマミスズメダイyg、イラ、ホウライヒメジ群れ、イシガキフグ、ボラ群れ、タカサゴ群れ、ベニカエルアンコウ、クリアクリーナーシュリンプ、アカシマシラヒゲエビ、イソバナガニ、ミナミギンポ、テンクロスジギンポ、イシダタミヤドカリ

串本の生きもの

ハダカハオコゼ, ヒトデヤドリエビ, アオリイカ, イソカサゴ, コマチテッポウエビ, メガネスズメダイ

串本のダイビングポイント

グラスワールド, 住崎南

迷い。

うちの、あの、せまーい桟橋を、軽トラでバックで走れるようになったのが、最近いちばんのトピックス。どうも、ヒトミマリです。ありがとうございます。免許を取って早9か月。まさか、こんな技を習得するとは。自分の中では「これが出来たら100万円」レベルの難易度だと思っていたことの内の一つです。でも、車では、まだ串本町から出ていない、超箱入り娘?です。(笑)

さて、今日は、昨日の爆風東風と前線の影響で生じたと思われる流れ&うねりから、思うように海況回復せず、なんなら若干透視度もダウンしていましたが、お天気に恵まれ、カラッと温かい1日でした。水中も、18℃台で推移し、安全停止で流されないように、そして、ラダーを上がる時にケガしないよう気を付けてさえいただければ、水中は快適です。

お写真もたーくさん撮っていただきました♪今日のお写真はYOSHIさんにお借りしました!

まずは、お決まりの、オオモンカエルアンコウ。生え物の根元にいて、けっこう撮りにくい所にいる子なんです。だから、「これ、生え物をグイ―って手でよけて撮られました?」なんて、疑ってしまう程でしたが、なんと、波の動きで生え物がどう揺られているのかを観察して、その動きを読み、今!っていう時にタイミングよくシャッターを切って撮って下さったんだそうです。上級者は違うね!さすが。実は、生え物をグイーって手でよけたりしちゃうと、生き物たちが嫌がっていなくなっちゃうこともあるので、注意が必要なんですね(*´ω`*) そんなところも気にしながらお写真を撮っていただいたと後で知り、なんだか、生き物愛を感じて、嬉しかったです。

こちらも、ちびカエル白。ちょっと移動して、岩陰に上手に隠れてました。1.5センチくらいかな。

こちらは、ちびカエル黄色。今日見つけました!こちらも、1.5センチくらいかな。今シーズン、本当にカエルアンコウが豊作です☆頑張れば、全部で8匹ぐらいいるかな?

ウミウシはあんまり得意ではないのですが、こちらは、キレイな色の子。サクラミノウミウシ。こういう淡いピンク色、かわいいわぁ♡

シボリイロウミウシ。これに似たウミウシが多すぎる。コールマンとかとか。全部一緒じゃアカンの?なんて言ったら、ウミウシ博士たちに怒られちゃいそうですが・・・

さて、こちらは、図鑑で見ると、イソバナカクレエビっぽいのですが、アカスジカクレエビなのかな??とも迷っているエビちゃん。どちらも、宿主の色に合わせて体色が変化するらしいです。この子も、赤いスジがあるのかどうか、見えないですが、明らかな名前が、自信がありません・・・(;^ω^) でも、すごくキレイな子でした!!

そして、同じようなアカヤギに生息していた、これ!!見えるかな?ちっさーいんです!!なんと体長2ミリ以下。米粒より断然小さかったです。

拡大してみましょう!!こちら、ヨコエビです。調べてみると、ヨコエビは、エビとはまた違っている生き物なんですよ!エビカニを含む甲殻類の分類ではなく、どちらかというと、ダンゴムシに近い分類になるんだそうです。それと、横向きに移動するから、ヨコエビっていうんだとか。なんか、赤っぽい色はまぁまぁキレイけど、ツヤ感があって触角が長い、あの、多くの方に嫌われている悪い虫を連想させるような。または、通常は小さすぎてよくわからないけど、拡大すると気持ちの悪い、ダニとかノミとか、そっち系にも見えたりして、複雑な心境にも、ならなくはない・・・って思ったことは、YOSHIさんにはナイショにしておこう( ´艸`)笑

いやぁ、生き物たちって、奥深くて楽しいですね♪

YOSHIさん、素敵なお写真の数々、どうもありがとうございました!明日も、よろしくお願いしまーす!!(*^^*)

それではそれでは、みなさん、またね~(*´▽`*)/″

 

 

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本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:7~14℃
  • 水温:18.4℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:1.0~1.5m

観察された主な生き物

オオモンカエルアンコウ、ヨコエビ、アカホシカクレエビ、シンデレラウミウシ、サクラミノウミウシ、コガネミノウミウシ、ヒロウミウシ、アザハタ

オオモンカエルアンコウ、イボイソバナガニ、コガネミノウミウシ、シボリイロウミウシ、イロカエルアンコウ、ミツイラメリウミウシ、アマミスズメダイyg、ミギマキ、アカスジカクレエビorイソバナカクレエビだと思うムラサキのエビ!

串本の生きもの

オオモンカエルアンコウ, イロカエルアンコウ, アカスジカクレエビ, サクラミノウミウシ, シボリイロウミウシ, ヨコエビ

串本のダイビングポイント

住崎, 備前

今日も雨、海は良いです!

コンディションアップしました!

やっと晴れたと思いきや、昨夜からまたしても雨が降りだして、今日も終日パラパラと降り続ける梅雨時期の様なお天気になりました。
それでも、沖合の良い潮が押し込んできてくれたお陰で、水中は今日もコンディションアップ!! 水温も18℃台まで上がって快適に遊べています(^^)

さて、そんな今日の写真はヨコエビさんにお借りしたマクロ6点です。

まずは今季大発生中のムラサキアミメウミウシ。カイメンそっくり。

おつぎはクロヘリアメフラシyg 今が旬ですね~。

こちらは多種喰いで有名なキイボキヌハダウミウシ。

コロダイに寄生するグソクムシ。絶対「こそばゆい」だろうなぁ。

こちらのイソコンペイトウガニは、脱皮直後の様でピカピカでした。

ラストはオオモンカエルygとゾウゲイロウミウシが接近中のカット。

ここ数日のコンディションアップのおかげで、生き物も幾分活性が上がった印象です。このままぐんぐん良くなってくれます様に(^^)

以上、ヨコエビさん、お写真どうもありがとうございました!!!

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本日の海況

  • 天気:雨
  • 気温:9~12℃
  • 水温:18℃
  • 透視度:12~15m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

チョウチョウウオ群れ、テングダイ群れ、マダライロウミウシ、チョウコシオリエビ、センテンイロウミウシ、ゴマフビロードウミウシ、ヒョウモンウミウシ、イソコンペイトウガニ、クエ

ムスメウシノシタ、ヒロウミウシ、シンデレラウミウシ、オオモンカエルアンコウyg、ゾウゲイロウミウシ、セボシウミタケハゼ、ウデフリツノザヤウミウシ、ナカソネカニダマシ

アオサハギ、クロヘリアメフラシyg、キイボキヌハダウミウシ、アオリイカ群れ、ハチジョウタツ、サガミアメフラシyg、ワモンダコ、アオウミガメ、グソクムシ(コロダイ)、ハナゴイ群れ

串本の生きもの

オオモンカエルアンコウyg, イソコンペイトウガニ, キイボキヌハダウミウシ, クロヘリアメフラシyg, ムラサキアミメウミウシ, グソクムシ(コロダイ)

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

水温18度台

水温やや上昇、いい潮が来てます。

こんにちは。ドライスーツを着たり脱いだりするたびに、指のさかむけがズリズリズリって向けていく。どうも、ヒトミマリです。

今日は、お誕生日イブの、ナースさんよりお写真をお借りしました。

良い潮が入ってきてるみたいで、一日中、大量のクラゲやサルパに出会いました。透視度も回復傾向、そして水温は、久々に18℃台に!

大きなクラゲに隠れて守られている小魚たち。

こちらも、同じく、クラゲに守られて、ゆうゆうとののびのび育っている小魚たち。

アオウミウシの手前にいるのは、まさかのキンチャクガニ。

こちらは、クリオネっぽいけど違う。カメガイの一種らしいです。

こちらは、ある場所でずーっと定着しているけど、写真撮影がオニムズ(鬼難しい)の、モシオエビ。白いボディーの下っ側に目玉があります。

以上、ナースさん素敵なお写真ありがとうございました。お誕生日おめでとうございます!

ではでは、みなさん、またね~!

 

 

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本日の海況

  • 天気:久しぶりの、はれ
  • 気温:5~14℃
  • 水温:18~18.7℃
  • 透視度:10~15m
  • 波高:0.5~1.0m

観察された主な生き物

イソバナガニ、イボイソバナガニ、ムラサキアミメウミウシ、コナユキツバメガイ、オオモンカエルアンコウyg、クダゴンベ、サガミアメフラシ、コマチコシオリエビ、ミツイラメリウミウシ、クチナガイシヨウジ、ホウライヒメジ、エイラクブカ、オオサルパ、ニチリンクラゲ

キンチャクガニ、ハナダイ、ジュッテンイロウミウシ、ハチジョウタツ、クラゲ、ベルグウミウシ、ウメイロモドキ、カゴカキダイ、アカヒメジ、モモイロサルパ、オビクラゲ、ハダカハオコゼ、カメガイの一種

イボダイ、モシオエビ、チンアナゴ、ムチカラマツエビ、シムランス、オオモカエルアンコウyg、アザハタ、クエ、ヒトエガイ、ワモンダコ、シンデレラウミウシ

串本の生きもの

キンチャクガニ, モシオエビ, クラゲ, カメガイ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

連日の雨。

アオリイカ産卵!! 暗さが好条件!?

連休初日の今日も雨が続いています。しばらく晴れ間を見ていない気がします。一日中やまずにシトシトとよく降りました~(((*_*;

空模様は残念なスタートになりましたが、水中はあれこれ観察できていて、楽しく潜れています(^^)d 中でもアオリイカの産卵継続中なのが驚きで、暗さが好条件な気がはしますが、例年より2か月も早いタイミングでホントびっくりです。
じっと耐えるお魚たちも多い中、活発な生き物もいて、この時期の海もやっぱり面白いですね~!!

さて、写真の方はNORIさんにお借りしたマクロ6点です。

まずはパッチワーク柄の様な不思議模様のホヤの一種。

こちらもアカヤギの一種のポリプのカット。

キリンミノの胸鰭もアップで。美しい~。

ほかにも、脱皮したての様なクリア感のハダカハオコゼや、

冬によく見るヒラツヅレウミウシ、

最後は南方種で動きは少ないバサラカクレエビなどなど。

様々な生き物の様子が観察できて、皆さんたっぷり楽しんで頂けました~。
NORIさんお写真ありがとうございました!!

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本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:10~12℃
  • 水温:16.5℃
  • 透視度:10m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

チョウチョウウオ群れ、テングダイ、イロカエルアンコウyg、クダゴンベyg、オオモンカエルアンコウyg、ガラスハゼ、スイートジェリーミドリガイ、イボイソバナガニ、ホウライヒメジ群れ

オオモンカエルアンコウyg×4、シンデレラウミウシ、ジョーフィッシュ、ウデフリツノザヤウミウシ、ヒラツヅレウミウシ、バサラカクレエビ、ヒョウモンウミウシ、フジイロウミウシ

ウデフリツノザヤウミウシyg、イソコンペイトウガニ、ハチジョウタツ、サガミアメフラシyg、アオリイカ産卵、アカヒメジ群れ、カゴカキダイ群れ、ハダカハオコゼ

串本の生きもの

ハダカハオコゼ, バサラカクレエビ, ヒラツヅレウミウシ, アカヤギの一種, ホヤの一種

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

内浦ビーチへ。

まさかのクローズ、まさかの再会!?

今日は風向きも波とうねりの状態も、とにかく予報が見事に大外れ!(笑) 前線が停滞したままで、天気も海もラフな状態が続いてしまい、早朝便1本でまさかのクローズとなってしまいました。。。

あさイチ便は昨夜のうねりが残っててキンチャクフグもびっくり!!

ムチカラマツエビもネジリカラマツにしがみ付いて耐えてました。

この1便で急遽クローズということで、、、めげずに内浦ビーチへ遠征することに(^^) 飛び込んでみれば、相変わらずの魚影の濃さで、羨ましい限りの生き物の豊富さでした。

小魚たちの大群を敷石の上で狙うヒラメ。の目線。

掃除機暮らしのスナダコは今日も大事そうに貝を抱え、

今季話題の激レア生物、テングノオトシゴにも会えたし、

同じく激レア生物のテングハコフグにもまさかの再会!!

実は前回の内浦遠征の際に、初観察第1号だった時と同じゲストと潜っての再会で、ちょっぴり嬉しかったかも(((^^) そのほかも珍生物たくさんで大満足の2ビーチとなりました。

というわけでナースさん、お写真どうもありがとうございました~!!

明日からの連休こそ! 海況、お天気、回復してくれますように!!!

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本日の海況

  • 天気:雨
  • 気温:12~14℃
  • 水温:16.5~17℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:2m

観察された主な生き物

シンデレラウミウシ、オオモンカエルアンコウyg×3、ジョーフィッシュ、ハナキンチャクフグ、クダゴンベyg、ムチカラマツエビ、アマクサクラゲ&イボダイyg、ホウライヒメジ群れ

マアジ&イシモチ&ネンブツダイ&イサキygの群れ、ヒラメ、ワニゴチ、カスザメ、テングノオトシゴ、タツノイトコ、ハマチ、アマクサクラゲ&ハナビラウオyg、アマクサヨウジ、スナダコ、セトミノカサゴ、カエルアンコウ、シマヒメヤマノカミ、ダイナンウミヘビ、アカオビハナダイ、テングハコフグ、ハチジョウタツ、クロコソデウミウシ

串本の生きもの

ムチカラマツエビ, ヒラメ, スナダコ, ハナキンチャクフグ, テングノオトシゴ, テングハコフグ

串本のダイビングポイント

備前, 内浦ビーチ(須江)

カスザメ

昨日の濃霧から、今日は終盤豪雨に。

今日は朝からシトシト雨のお天気でしたが、海は静かでとても穏やかなスタートになりました。水中は16℃台でやや冷えますが、ここ数日の気温は春先の温度と同じくらいなので、寒さのストレスはあまり感じません(^^)d

そして午後にかけて強くなった雨のせいで、水中も明るさがかなりダウンしましたが、エビカニ、ウミウシ系は活性高いお印象でした。ダイビング終了直後には、しばし激しい暴風雨が通りびっくりでしたが、無事に入港してセーフでした~。

さて、そんな今日の写真は宮本さんにお借りしたマクロ5点です。

まずは最近大発生中の、ミツイラメリウミウシ。あちこちで見かけます。

甲殻類も余裕そう。オドリカクレエビ&ミナミクモガニ(オランウータン)

こちらは黄色いカイメンを背負っていたカイカムリ。

寒さが少し苦手なタテキンygは、最小限の動きで耐えてる様子。

ラストは、寒さ余裕そうなカスザメ。今後目撃が増えそうな予感です。

最低水温に達して2週間ほど、カスザメはじめ、低水温帯生物が楽しくなってきていますが、そろそろ折り返して水温上がって欲しいなぁ~。

というわけで、宮本さんお写真どうもありがとうございました。

明日は雨も落ち着いてかなり穏やかな海況が戻りそうです(^^)

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:雨
  • 気温:16~19℃
  • 水温:16.5℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

チョウチョウウオ群れ、イボイソバナガニ、フジイロウミウシ、ムラサキアミメウミウシ、クダゴンベyg、チャイロマルハタ、ヒラマサ、イロカエルアンコウyg、オオモンカエルアンコウ、カイカムリ、ホウライヒメジ群れ

オドリカクレエビ&ミナミクモガニ、アナモリチュウコシオリエビ、タテジマキンチャクダイyg、カスザメ、ミツイラメリウミウシ、ヒブサミノウミウシ、ヒョウモンウミウシ、カゴカキダイ群れ、ハダカハオコゼ

ヘラヤガラyg、ウデフリツノザヤウミウシ、セトイロウミウシ、アカシマシラヒゲエビ、ミナミギンポ、テンクロスジギンポ、イシガキフグ群れ、ベニカエルアンコウ、カモハラギンポ、オオモンカエルアンコウ

串本の生きもの

カスザメ, タテジマキンチャクダイyg, カイカムリ, ミツイラメリウミウシ, オドリカクレエビ&ミナミクモガニ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

めきめきと上達しました〜〜!!

mmからcmまで色々撮れるように。

今日は、ゲストさんとマクロ&ミクロ撮影の練習をしてきました〜〜。
生憎のうねりで水中は揺れていましたが・・・・それでも潜る毎に撮影技術が上がっていき、どんどん綺麗な写真を量産(^^)♪

マクロ好きとしては、小さい物を綺麗に撮っていただき、
マクロ生物の綺麗さや可愛さを知ってもらえると嬉しいです。

今日は・・・
今日も・・・??
ほぼ9割ウミウシ〜〜(^^)

最初はヒブサミノウミウシ。
写真で撮るとめっちゃ綺麗なウミウシです!!この個体でミノウミウシが綺麗で好きになっていただけた様子。

そして、ゲストさんが一番お気に入りだったイボヤギミノウミウシ。
カラーリングが綺麗で印象的だったとのことです。

普段は、イボヤギに隠れていたり、撮りにくかったりが多いので、今日はラッキーでした〜〜。

そして、うねりの副産物。

うねりで飛ばされたのか・・・ゾウゲイロウミウシがジョーフィッシュの巣穴のすぐ横に。
こんなシーンが見られるならうねりがある海も捨てたものではないですね〜〜笑

最終ダイブには極小もご紹介。
これも綺麗に撮っていただけるようになって嬉しかったです!!

大きさ2mmくらい??しかも2匹。
目玉焼きのような模様がとても綺麗なトンプソンアワツブガイ。

これが撮れるようになっていただけたら、マクロ写真は怖い物なしですね。

もちろんカエルアンコウなど魚も見てますよ笑

明日も3ダイブの予定。
明日はうねりが減りますように〜〜。

本日のお写真はKAORIさんにお借りしました。
これからもどんどんマクロ&ミクロ写真をたくさん撮ってくださいね!!!

さて、明後日からは北の海から南国の海へ。
シミランクルーズツアーまであと2日。

氷の世界も楽しかったけど、久々の海外も楽しみだ〜〜♪

シミランツアーの様子は当店SNS、ストーリーズ内にてちょいちょいアップしていきま〜〜す!!!

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本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:16〜22℃
  • 水温:16℃
  • 透視度:10m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

クダゴンベ、オオモンカエルアンコウyg(オレンジ&白)、シロミノウミウシ、ヒブサミノウミウシ、テングダイ、ウデフリツノザヤウミウシ、キャラメルウミウシ、アラリウミウシ

オオモンカエルアンコウ、シンデレラウミウシ、オオモンカエルアンコウyg(’ピンク&オレンジ)、ルージュミノウミウシ、ジョーフィッシュ、ゾウゲイロウミウシyg、ウデフリツノザヤウミウシ、トンプソンアワツブガイ、フジタウミウシSP

サクラミノウミウシ、トンプソンアワツブガイ、イボヤギミノウミウシ、クリアクリーナーシュリンプ、タテジマキンチャクダイyg、ヒロウミウシ、コトヒメウミウシ、ミスガイ、ヘラヤガラyg、ヒラツヅレウミウシSP16、セスジミノウミウシ

串本の生きもの

ジョーフィッシュ, ゾウゲイロウミウシ, イボヤギミノウミウシ, ヒブサミノウミウシ, トンプソンアワツブガイ

あったかいんだから〜〜

氷からミクロへ。

先週は1週間北の海で潜り倒して、無事に生還しました!!
天気にも恵まれ、最高の流氷ダイビングツアーでした〜〜♪
今後見られなくなるかもしれない幻想的な世界。是非一度見ていただきたい光景です!!!

また来年も開催しようと思っているので、参加をご検討いただける方はどしどしご応募くださいませ〜〜。ありがたいことに、すでに数名のゲストさんよりお声をいただいております!!!
ちなみに流氷ツアーの様子については、後日ブログ内にてお伝えしたいと思います!!!

白銀の世界から戻れば串本は南国♪
暖かい(?)海で今週末はウミウシを探し倒してきました〜〜(^^)

今回のクールでは、今まであまり出会わなかったウミウシが多々登場!!!
気づけば55分。あっという間に1時間というダイビングの2日間でした〜〜。

ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。

久々にミクロ目になると、こんなウミウシが。

大きさ1mmのフジタウミウシSP。
このサイズを見つけるとテンション一気に上がっちゃいます笑

そして、今日は今まで見た事ないウミウシがいっぱい!!
今日のイチオシがこれ!!

ヤセモウミウシ。色がめっちゃ綺麗で写真撮るとめっちゃ綺麗でした〜〜♪

そして、擬態系も。

ヒラツヅレウミウシSP。
カイメンに埋もれているウミウシっていると信じて探さないと見つからないですね。

他にも、フジタウミウシSPなどなど盛りだくさんな2日間でした〜〜。

次回ウミウシサーチは3月に開催予定です!!!
なお、3月9日、10日の開催日については、ロケット発射日に伴い、町内までの道や飲食店など混雑が予想されます。

当該日にご参加をご検討いただける方は、その旨ご了承の上ご検討くださいませ。

シーマンズクラブからのお知らせ

本日の海況

  • 天気:曇りのち晴れ
  • 気温:12〜19℃
  • 水温:16〜17℃
  • 透視度:10〜12m
  • 波高:0.5m

串本の生きもの

フジタウミウシSP, ヤセモウミウシ, ヒラツヅレウミウシSP

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

最速記録!?

序章。

こんにちは!今日は雨上がりに、ダブルレインボーを見られました♪超ラッキー☆良いことあった♪ どうも、ヒトミマリです(*´▽`*)

今日のお写真も、昨日に続き、Neko Boxさんにお借りしました。すてきなお写真、ありがとうございます♪

まずは、朝イチ、外洋は二の根!

二の根らしい、コガネスズメダイとキンギョハナダイの混泳!

そして、シラコダイ群れ!これ、実は食べられるらしいですよ。当店社長の島野の実家で、みそ汁の具として、まるまる1匹入ってたことがあるらしいです。お味の方は、たんぱくな味だとか!? 

そして、スジハナダイ、オス。婚姻色もよく見られます。ちょっと深い!

こちらは、近場でもよく見かける、タテジマキンチャクダイyg!全身きれいに見せてくれました♪後ろのアカハタは友情出演(笑)

黄色のヘラヤガラは二の根のある場所でよく出会いますが、この子は体に黒点がなくてきれいな子♪

住崎では、ミナミギンポのにこにこ顔に癒されて、

ウメイロモドキの群れに囲まれて遊びましたよん♪

それから、こちら、ウズラガイ。ウズラの卵の生みの親の、鳥のウズラ。に、似ているから、ウズラガイ、らしいです(ややこしい?)。体の色と柄が、こんなに芸術的とは知らなかったです。わりときれいな貝なのですが、なんだか動きがのっそのっそ、と、のんびり屋さんで、なんか可愛かったです(*^^*)

そして、こちら!!ちょっと遠いけど・・・アオリイカ!!のペア!!(お写真では見えていませんが、この少し向こうに、もう一匹、オスがいたんです!)

何をしていたかというと、なんと、産卵です!!まだ産卵床は設置していないんですが、ガレ場の棚のくぼみに、ファサっと一房、まっ白い卵を生んでありました!!まさに自然の産卵床ですね!船に上がってから、ガイド歴25年以上の岩崎さんに報告したら、「こんなに早く産んでるなんて、初めてじゃないかな~」とのことでした!!まだ、こんなに水温低いのに、産み始めちゃうか~!!アオリイカペアさん、そんなに生き急がなくて良いよ(*´ω`*) けっこう大きな子たちで、全長1mぐらいのペアだったのですが、がんばってたくさん産卵してもらって、子孫繁栄してほしいです☆

そんな感じです♪今日は、いろんな子たちに会えて、とっても刺激的な一日でした!明日も、たくさんの感動がありますように\(^o^)/

最後に、ダブルレインボーのお写真を♡みなさんにも、素敵なことがありますように(*^^*)

ではでは、またね!!!ばいばーい( *´艸`)♡♡♡

 

 

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本日の海況

  • 天気:小雨のち晴れ
  • 気温:7~15℃
  • 水温:16.8℃
  • 透視度:10m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

キンギョハナダイ群れ、コガネスズメダイ群れ、ヘラヤガラ、シンデレラウミウシ、タテジマキンチャクダイyg、クダゴンベ、オニカサゴ、アヤニシキの卵、ツノダシ群れ、タカサゴyg群れ、スジハナダイ、サビウツボ

テングダイ、ウメイロモドキyg群れ、コガネスズメダイ群れ、トゲチョウチョウウオ、スミゾメミノウミウシ、イシガキフグ群れ、ハリセンボン、イソコンペイトウガニ、ベニカエルアンコウペア、ウツボ、ウズラガイ、タカサゴyg群れ、ミナミギンポ、テンクロスジギンポ、ウデフリツノザヤウミウシ(ピカチュウ)、ホウライヒメジ群れ

カゴカキダイ群れ、アカヒメジ群れ、イシガキウミウシ、イソカサゴ、アカエイ、コロダイのケンカ、トラウツボ、ヒメイソギンチャクエビ、ヨメヒメジ群れ、アオリイカ産卵!!!

串本の生きもの

アオリイカ, キンギョハナダイ, ミナミギンポ, ヘラヤガラ, コガネスズメダイ, ウメイロモドキ, タテジマキンチャクダイ, スジハナダイ, シラコダイ, ウズラガイ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 二の根