低水温でウミウシ大量発生中~!
今日も静かなお天気、穏やかな海が続いて、冬場では珍しい連日の凪ぎになりました(^^)
水温がやや低めの15℃台で安定してきたので、ここ数日はウミウシ類をたくさん目にする様になっています。
さて、写真はそんなウミウシからまずはミナミヒョウモンウミウシ。
ペアの交接シーンで、白い卵塊も映り込んでます。
備前ではイロカエルアンコウ極小サイズが登場! 体長1cmでした!
ラストは小型種のイカ、ヒメイカです。
中層を漂っている所へ手を伸ばすと、手の平にくっついてくれました(^^)
13年ぶりの黒潮大蛇行で水温が低めの今季は、例年とは少し変わった生態バランスで季節が進んで行くかもしれません。
意外な景色や風景、思わぬ珍生物や生態発見など、13年ぶりの変化がもたらす面白シーンに今後はちょっと期待してみたいと思います。
というわけで、今日の写真はナースさんにお借りしました。
ナースさん、ありがとうございました。
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本日の海況
- 天気:晴れのち曇り
- 気温:5~8℃
- 水温:15℃
- 透視度:10~12m
- 波高:1m
観察された主な生き物
ミカドウミウシ&ウミウシカクレエビ、ムレハタタテダイ、イサキ群れ、キンギョハナダイ群れ、マツバギンポ、スジタテガミカエルウオ、ヘラヤガラ
イロカエルアンコウyg、アカエラミノウミウシ、ウミシダウバウオ、アオサハギ、アザハタ、オオモンカエルアンコウ、セトイロウミウシ、マルガザミ
フリソデエビ、ウデフリツノザヤウミウシ、ニシキウミウシ&ウミウシカクレエビ、カスザメ、マツカサウオyg、サガミリュウグウウミウシ、クロスジギンポ、イソバナガニ、
スルガリュウグウウミウシ、ミナミヒョウモンウミウシ(産卵&交接)、シマキンチャクフグ、セスジミノウミウシ、ヒメイカ、マツカサウオyg、フリソデエビ、サガミコネコウミウシ