串本のダイビングポイント / 備前

黒潮の影響を受けて

黒潮様、現在も滞在中。

火曜日、ナイトダイビング終わって、買い物へ行ってから帰宅。買った食材を家の冷蔵庫へ入れ、あとはもう腐る物ないぞ~と安心しきっていたのですが、今日出勤前に、エコバッグをリュックに入れようと、残りの買ったものを取り出そうとしたら、べちゃぁーっと何かが手に触れる。見ると、バターの箱・・・。しまった、忘れてた!恐る恐る開封すると、案の定、バターの容器から、液状化したドロドロ油が垂れて、そこら中に広がっている・・・。朝は出勤前、慌てていたので、バター容器をとりあえず冷蔵庫へ格納、ドロドロのエコバッグはビニール袋に入れ、店にて洗浄。本日帰宅したら、あのドロドロの床と、その周辺に広がって二次災害を受けた他の買い出したものの汚染を何とかしないといけない。気が重いぜ・・・。そして、一旦液状化したバターは果たしてまだ食すことが出来るのか・・・?この価格高騰の時代に400円捨てたと思うと、帰宅後にドロドロを掃除する憂鬱さと相まって、とっても自分に腹が立つやら凹むやら、複雑です。虫が来ていないと良いけど・・・。どうも、あんぽんたんヒトミマリです(@_@)

私が凹もうが、私がとんだポンコツだろうが、そんなこと関係なく、今日も海は青い。流れもじわっとありました。黒潮様が今も近くにご滞在なのを感じさせる、温かさ。そんな中、今日は、エア持ち◎、ダイビング上手なEANご利用の常連ゲスト様とマンツーマン!何も恐るる事は無し!!深場から浅場までグーっと泳いであちこち探検してきました!

今日会えた、ヒレナガカンパチの群れ!小ぶりでしたが、ハマチも混じって泳いでいる集団で、計20~30匹くらいが、ずーっと私たちの周りをまわって遊んでくれました。写真も動画もじっくり撮れて、ラッキーでした!透視度良くてキレイだし、近くで周り続けてくれるしで、テンション上がりますね!

おっと、お食事中の方はごめんなさい。こちらは今年本当によく出会う、ゾウアメフラシの食事・交接・産卵・脱糞の忙しい生態シーン。向かって左側が先頭アメフラシ、お食事中。中央に見える先頭の体の真ん中部分へ頭を突っ込んでいる2匹目アメフラシ、交接しながら脱糞していました。とんでもない失礼なヤツだなぁ。蛍光オレンジに光るモケモケ。油断すると「キレイ・・・」とさえ思ってしまう糞。そして、両者とも、体の下には、ラーメンの麺のような黄色っぽいぐにゃぐにゃをたくさん出してました。調べるとこれは卵だそうです。肉眼では見えないほど細かい粒々が中に入っていて、それが小さな命として後に誕生するわけです。思わず抱きしめたくなる、もにゅもにゅ。しかし脱糞中はやだな。 

タテジマキンチャクダイYgは、今日も同じ所で。ベラの体が一部写っていますが、このサイズ感、伝わるかしら?まだ、とても小さな子なんです。切手ぐらいのサイズです。

ヒメイソギンチャクエビは、抱卵中。おなかにうっすらと、ベージュの小さな粒々が確認できます。元気な子が生まれますように。ん?お母さん、なんか、左目ケガしてますね。大丈夫? 

カイカムリSPは、背負っているカイメンが段々ボロくなってきました。でも、気に入ってるのかな?背負い替える気配はまだないですね(*^_^*)

ガラスハゼは、まだ小さなおちびちゃん。全長2センチくらいの、綿棒の先端くらいのサイズの子でした、かわいい♡

そんな感じで、長くなっちゃいましたが、WAKAKOさん、今日も素敵なお写真をお貸しいただき、ありがとうございました(*´ω`*)♡

さて、ここでお知らせとお願いです。今年は、常勤スタッフが少なく、また、元常勤スーパーガイドまさおこと川嶋がめでたく(?)大阪で定職に就き、ちょっぴり忙しいせいで(笑)、非常勤スタッフも去年よりお願いしにくい状況です。よって必然的に、お受けできるゲスト様の人数が限られてきています。すでに7月、8月の繁忙期のご予約が満員の日も出てきておりますので、ダイビングをご検討中の方は、ぜひ、お早目のご連絡をお願いいたします(*^_^*) それから、ボラバイトの皆さん、お仕事ですよ!!すでに始まった感ありまくりの夏を、皆さん一緒に楽しんでいきましょう!!!\(^o^)/

ではでは、また!私は帰ったらドロドロの掃除しますね!!ばいばい!

 

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本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:23~30℃ 陸が暑い!
  • 水温:23℃ 水中が寒いかはそれぞれ。
  • 透視度:10~20m 差があり。
  • 波高:0.0m

観察された主な生き物

クジャクケヤリ群生、チュウコシオリエビ、トウヨウコシオリエビ、ウスバハギ、テングダイ、ガラスハゼ、アデウツボ、アオリイカ卵、ゾウアメフラシ、アザハタ、クロホシイシモチ、キンセンイシモチ、マアジ、タカサゴ群れ、ヒレナガカンパチ群れ、ハマチ、タテジマキンチャクダイYg

イサキ群れ、キンギョハナダイ群れ、タカサゴYg群れ、オルトマンワラエビ、イソコンペイトウガニ、マツカサウオ、ジョーフィッシュ、ガラスハゼYg、イソバナカクレエビ、ヒメイソギンチャクエビ、アカホシカクレエビ、クマノミ卵、ミツボシクロスズメダイYg、キホシスズメダイYg、ニシキウミウシ

串本の生きもの

ガラスハゼ, ヒレナガカンパチ, ヒメイソギンチャクエビ, カイカムリSP, タテジマキンチャクダイ, ゾウアメフラシ

串本のダイビングポイント

住崎, 備前

スジタテガミカエルウオ

黒潮効果が続々と現れ始めました。

昨夜も熱帯夜となり、蒸し暑い夜が続いています。今日は「雲の多い晴れ」といった感じで、日中は気温も29℃まで上昇して夏日となりました。
そして昨日大量に降った雨影響もさほどなく、黒潮接岸の影響なのか潮色はとてもいい状態が続いていて、ダイビング日和な1日でした(^^)d

少々うねりがありましたが、朝イチは外洋エリアへ。2の根は底潮がやや冷たく感じましたが、中層・表層はとても視界が良くて爽快! 湾内のエリアも水温が安定して生き物たちもとても活発! 新たな発見もちらほらあって、収穫のある1日でした(^^)

さてそんな本日の写真は寺嶋さんにお借りしたマクロ8点です。

まずはスケロクウミタケハゼ。深場の巨大トゲトサカに。

お次はアオウミウシの交接シーン。ウミウシまだまだ終わりません。

クマノミの卵は2周期目。こちらは今夜ハッチアウトしそうな銀卵。

越冬成功したワライヤドリエビ。大きなメスです。

このネジリンボウも越冬個体。人馴れしててめちゃ接近できます。

ミナミギンポも育卵中のパパたちがあちこちに。

最近見つかったジョーフィッシュSP アミエビをバクバク食べます。

最後はスジタテガミカエルウオ。外洋に多いタイプが湾内に登場。

他にもアジアコショウダイygや、イロカエルアンコウyg、ハナイカ情報などなど、潮色が良くなってから続々と生物が登場してます。きっとこれも黒潮効果ですね~!!

このまま梅雨明けしてしまいそうな天気図が明日以降も数日続きます。
うねりが取れたらまた浅地もトライしたいですね~。

以上、寺嶋さん、お写真どうもありがとうございました~!!!!!

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本日の海況

  • 天気:曇り時々晴れ
  • 気温:25~29℃
  • 水温:23~24℃
  • 透視度:10~15m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

ハタタテハゼ、クダゴンベ、スジハナダイ、アヤトリカクレエビ、スケロクウミタケハゼ、アカオビハナダイ、キンギョハナダイ群れ、メジナ群れ、アオウミウシ(交接)、ヒトミハタ、トゲトサカテッポウエビ、イソコンペイトウガニ

イサキ群れ、クエ、コガネスズメダイ(育卵)、ハチジョウタツ(抱卵)、イロカエルアンコウyg、ガラスハゼyg、ジョーフィッシュ、ワライヤドリエビ、クマノミ(育卵)、コマチコシオリエビ

コケギンポ、ミナミギンポ、ネジリンボウ、ジョーフィッシュ、ハタタテハゼ、カゴカキダイ群れ、ナガサキスズメダイ(育卵)、ハナゴイ群れ、アマミスズメダイyg、ハナゴイyg、アオスジテンジクダイ(口内抱卵)、スジタテガミカエルウオ

串本の生きもの

ミナミギンポ, クマノミ(卵), ワライヤドリエビ, スジタテガミカエルウオ, スケロクウミタケハゼ, ジョーフィッシュSP, アオウミウシ(交接), ネジリンボウ&コトブキテッポウエビ

串本のダイビングポイント

グラスワールド, 備前, 2の根

マンツーマンで

じっくりと

今日はマンツーマンでじっくりと潜ってきました。朝は予報はずれの大雨と霧に襲われましたが、昼からは晴れて、気持ちの良い気候でした。

さて、今日も、イサキの大群。そして、キビナゴもいて、大きなヒレナガカンパチがアタックしまくりでした。かなり大きな3匹が並んで泳ぐ姿は大迫力でした!!(お写真にはカンパチは載っていませんが、後日、私のTG4で撮った動画をInstagramにアップしますね!)

ウデフリツノザヤウミウシは今日もいました!ピカピカピカチュウ!

ゾウアメフラシ、今年本当によく出会えます。あちこちで出会えるので、一体何匹いるのかと思います。 

ネジリンボウは今日もご機嫌でした。共同生活している相方も友情出演の一枚。

ジョーフィッシュは、正面からお写真を撮らせてくれました。ラッキー♪ なんか、キョトンとしてますね。

タツノイトコもカメラ目線をくれました!かわいい。

最後は、口内哺育中の、アオスジテンジクダイのパパ。口の中に見える、ベージュっぽいような、ピンクっぽいような粒々が、卵です。メスが産んだ卵を、オスが口でキャッチして、ハッチアウトまでパパが口内で大切に大切に育てます。その間、パパは絶食なので、何度もこのサイクルを繰り返すうちにだんだんパパはやつれていきます。子どもたちがみんな元気にハッチアウトしてくれたら、パパも頑張りがいがありますね。パパ、ファイト! 

今日はお写真は中村さんからお借りしました。中村さん、素敵なお写真をお貸しいただき、ありがとうございました。

では、ナイトダイビングへ行ってきますね!

また(*^▽^*)

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本日の海況

  • 天気:大雨 → はれ
  • 気温:26~29℃
  • 水温:23.2~23.6℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:1.5m

観察された主な生き物

イサキ群れ、ゾウアメフラシ、アオリイカの卵、ウデフリツノザヤウミウシ、タテジマキンチャクダイYg、クマノミ卵、クマノミYg、アザハタ、キンセンイシモチ、クロホシイシモチ、テングダイ、クエ、アカシマシラヒゲエビ、ミツボシクロスズメダイYg

イサキ群れ、ヒレナガカンパチ、オルトマンワラエビ、マツカサウオ、ヒメイソギンチャクエビ、イシガキフグ、アカホシカクレエビ、ジョーフィッシュ

キンギョハナダイ群れ、カゴカキダイ群れ、ハマチ群れ、コケギンポ、ミナミギンポ、アマミスズメダイYg、アオスジテンジクダイ、ハタタテハゼ、ジョーフィッシュ、ネジリンボウ、タツノイトコ

串本の生きもの

ジョーフィッシュ, ウデフリツノザヤウミウシ, タツノイトコ, ネジリンボウ, イサキ, アオスジテンジクダイ, ゾウアメフラシ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

日替わり!

透視度も、もちろん生物も。

暑いー(;^_^A なんかもう夏が来たのか?と思うほど。でも、水中はまだ少し冷えるかな?どうも、ヒトミマリです。

今日はお写真をお借りしそびれちゃいましたので、過去にお借りした皆さんのお写真をお借りしたいと思います。

今日見たお魚、なんと言っても、イサキの大群!

そして、ヒレナガカンパチ大きいの!

クマノミの卵をご紹介しようと思ったら、いつも見てる夫婦の卵は、昨日の夜にハッチアウトしたみたいで、卵は見つからずでした。でも、いろんな場所で、クマノミだけでなく、いろんな魚たちの産卵行動が盛んです。そしてすでに第一陣のハッチアウト組で、無事に生まれて、イソギンチャクに定着した子も!ちっちゃい、1.5センチくらいの子でした!!

ちっちゃいと言えば、ちっちゃい、同じく2センチ足らずの大きさの、タテジマキンチャクダイのYoungもいました。

上の2枚のお写真も、どちらもタテジマキンチャクダイですが、成長過程で色も模様も変わるお魚、とってもユニークで、かわいいですね。

アデウツボも、今日は出てました!口の中が黄色い、アデウツボ。今日は、ウツボに噛まれたらどうなるか、という話でみんなで盛り上がりましたが、アデウツボになら、噛まれても痛くなさそう??(危険なので、ウツボの前に手を出さないようにしてくださいね。皮膚が裂けて血が出ますよ!)

カイカムリのSPも元気でした。ヒョコヒョコしてて、いつもながらかわいい(*´ω`*)

水中は、青くてとてもキレイな日と、いつも通りの串本の日が、日替わりです。水温も同じく。昨日までいた生き物がある日突然いなくなるのと同じで、昨日までいた黒潮さんがある日突然いなくなるかもしれないと思うと、今みたいに黒潮が近いうちに少しでもたくさんの方に潜っていただきたい気持ちです。でもこうも日替わりだと、毎日メッチャきれいです☆!!!とも言えない・・・(笑)ずっと、青くて温かいといいのにな!

そんな感じなので、私はまだドライスーツです。しかし、インナーは薄めの長袖Tシャツとレギンス・ショートパンツくらいかな。でも陸上が暑い日は汗かいちゃうので、ワンダイブかツーダイブごとに着替えてます。皆さまも、ドライスーツの方は、インナーの替えをぜひお持ちくださいね!

それでは、また(*^▽^*)

 

 

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本日の海況

  • 天気:はれ
  • 気温:29℃
  • 水温:23℃
  • 透視度:8m
  • 波高:1.5m

観察された主な生き物

イサキ群れ、ヒレナガカンパチ、キンギョハナダイ群れ、マアジ群れ、ウツボ、マツカサウオ、サビウツボ、トラウツボ、イシガキフグ、クマノミ&卵、アカホシカクレエビ、ジョーフィッシュ、ミツボシクロスズメダイYg

カイカムリSP、アデウツボ、コガネスズメダイ群れ、クダゴンベ、ホウライヒメジ群れ、タテジマキンチャクダイYg、ウデフリツノザヤウミウシ、アカシマシラヒゲエビ、キンセンイシモチ、クロホシイシモチ、アザハタ、テングダイ、ヒトデヤドリエビ、マンジュウヒトデ

串本の生きもの

ヒレナガカンパチ, クマノミ, イサキ, カイカムリ, アデウツボ, タテジマキンチャクダイ

串本のダイビングポイント

住崎, 備前

今日も視界良好!

何とか全便出港できました。

昨夜の前線通過の影響で、今朝はまだ余韻の残るラフな海況でスタートしましたが、次第にうねりが治まって何とか1日予定通りに出港できました(((^^;
接岸中の黒潮のお陰か、水中はコンディションをキープしていて視界も良好! 多少の揺れはありましたが温度も高く快適に遊べています(^^)

さて、写真の方はBANDOさんにお借りしたマクロ5点です。

まずはアカヤギに隠れ住むガラスハゼの若魚。

よく見るとイソバナカクレエビも複数隠れています。

昨夜のうねりに耐えたピカチュウ。水温上昇で少なくなってきました。

頑丈な巣穴に住むジョーフィッシュは余裕ありそう(^^)

一気に産卵モードに突入したクマノミは銀色卵のお世話中です。

産卵行動が加速するなか、ミリサイズのクマノミやスズメダイなど、幼魚や若魚もあちこちに出現しています。
生物密度が日毎に増していく季節、毎日の発見が楽しみです(^^)

以上、BANDOさん、お写真どうもありがとうございました。

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本日の海況

  • 天気:曇りのち晴れ
  • 気温:20~27℃
  • 水温:23~23.5℃
  • 透視度:12~15m
  • 波高:2~1m

観察された主な生き物

アオウミガメ、イサキ群れ、キンギョハナダイ群れ、ヤッコエイ、ジョーフィッシュ、マツカサウオyg、コガネスズメダイ(育卵)、クマノミ(育卵)、アオリイカ、オオモンカエルアンコウyg

テングダイ群れ、ホウライヒメジ群れ、クダゴンベ、マアジ群れ、ムツ群れ、アザハタ&クロホシイシモチ群れ、ニラミギンポ(黄化個体)、アカゲカムリ、ボブサンウミウシ、アデウツボyg、カイカムリSP

コケギンポ、ミナミギンポ、ジョーフィッシュ、アオスジテンジクダイ(口内抱卵)、セナキルリスズメダイ(育卵)、カゴカキダイ群れ、モンツキベラyg、ゾウアメフラシ

串本の生きもの

ジョーフィッシュ, ガラスハゼ, ウデフリツノザヤウミウシ, イソバナカクレエビ, クマノミ(育卵)

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前

浅地へ!

数か月ぶりの浅地!最高でした~!!

今日は1日中どんよりした梅雨空で、雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、水中は黒潮接岸の効果もあって、透視度安定、温度も高く、生き物たちは高活性! 産卵行動がそこらじゅうで繰り広げられている状態でした。

曇天でも東風で良い凪ぎだったので、朝イチは数か月ぶりの浅地にチャレンジしてきました。先週は強い流れに阻まれて断念しましたが、今日は流れも穏やかで、水中は群れ魚満載♪ アオブダイは産卵行動しまくり、タカサゴやイサキの群れ、その周りにはメーター級のヒレナガカンパチの群れがぐるぐる、中層にはメジロザメも出現してエキサイティングな1本でした(^^)d

こちらは巨大カンパチの貴重な?クリーニングシーン。

ここ数年少なかったスジタテガミカエルウオにも遭遇しました。

キンチャクガニやマツバギンポも多数。黒潮接岸状態での今後の浅地が楽しみです。

クジャクケヤリが広がりを見せる塔の沖では、ハナハゼの背景や

ギョロ目のマガキガイと一緒にクジャクケヤリが写り込みます(^^)

そのほかピンクのオオモンカエルアンコウも再登場してくれました。

最終便では、美背景のアマミスズメダイygや

いつもの種とは違うジョーフィッシュSPなどなど

ワイドもマクロも盛りだくさんな1日でした(^^)

以上、写真はナースさんにお借りした7点でした~!
ありがとうございました~!!!

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本日の海況

  • 天気:雨
  • 気温:18~22℃
  • 水温:23℃
  • 透視度:10~15m
  • 波高:1m

観察された主な生き物

アオブダイ群れ(産卵行動)、コロダイ群れ(産卵行動)、タカサゴ群れ、ヒレナガカンパチ群れ、メジロザメ、ミナミクモガニ、スジタテガミカエルウオ、キンチャクガニ、マツバギンポ

セミエビ、ヒメオニハゼ、ヒレナガネジリンボウyg、クジャクケヤリ群生、ハナハゼ、マガキガイ、ガラスハゼ(育卵)、イサキ群れ、マアジ群れ、アザハタ&ネンブツダイ群れ、オオモンカエルアンコウyg、ヒレナガカンパチ、キンギョハナダイ群れ

ハタタテハゼ、ウロコマツカサ群れ、ミナミコブヌメリ、ハチジョウタツ、ノコギリハギyg、ヒメイカ、イトヒキベラ(求愛)、ジョーフィッシュ、ジョーフィッシュSP、タツノイトコ、ナガサキスズメダイ(育卵)、アオスジテンジクダイ(口内抱卵)

ヒレナガカンパチ群れ、イサキ群れ、テングダイ、キンギョハナダイ群れ、タカサゴ群れ、

モンハナシャコ、コガネスズメダイ(育卵)、ニシキウミウシ、クマノミyg、ウデフリツノザヤウミウシ、クダゴンベ、テングダイ

串本の生きもの

オオモンカエルアンコウyg, ヒレナガカンパチ, アマミスズメダイyg, スジタテガミカエルウオ, マガキガイ, ハナハゼ, ジョーフィッシュSP

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前, 浅地, 塔の沖

今日も今日とて、ハナゴンべ!!

かわいすぎる、ハナゴンべ♡

どうしてもチョコレートが食べたくて、昨日、急いで買いに行きました(ストック切れ・・・笑)。どうも、ヒトミマリです(*^^*)

今日は、ナースさんとマンツーマン。まずは、キレイすぎる、かわいいかわいい、ハナゴンべからのスタートです!!いいなぁ、こういう風なのを撮りたくて、昔、一眼カメラを買ったのに、私には一生撮れそうにない・・・

今季初確認のミナミハコフグ幼魚。かわいい、1センチの子でした。サイコロサイズのかわいい子です。しかし、少し深場なので、エンリッチ推奨☆

モンツキベラの幼魚も、キレイなところを背景に。色が絶妙の美しさです。 

ハチジョウタツは、私が密かに愛でている、白っぽい個体。今日も上手に隠れていました。

コマチテッポウエビは、白いウミシダ背景の、黒い個体。目がオレンジで、よく目立ってます。

こちらは、スリバチカイメンのすき間に住んでいた、サラサエビのお子ちゃま、ワラワラとたくさんいて、かわいかったです。子どものサイズ感って、なんであんなにかわいいんでしょうか!そして、まだ1.5~2センチくらいの子たちばかりだったのに、 目はすでにもう、モザイク状なんです。子どもの時から「完成」してますね。

最後は、セナキルリスズメダイとその卵。お写真右側に、透明の粒々が写っているのが見えますね。親スズメダイがせっせとお世話をする姿を見ると、なんだか優しい気持ちになると同時に、少し両親に会いたくなります。この子たちは、一度巣立ったら、もう親魚に会うこともないかもしれません。そう思うと、自然は厳しいですね。卵から生まれ出て、浮遊しはじめた瞬間から独り立ちです。みんな、元気に育ってね。

ナースさん、素敵なお写真をお貸しくださり、ありがとうございました!!

さて、もう一週間が経ったのですね、早い!明日の海はどうかな。続く雨によって川の水が入り込んだことも影響して、水中の透視度が下がったように思いますし、何より水温が急降下。低いところは21℃、平均しても22℃台の水中です。なので、明日以降の黒潮効果がどうなっているのか、楽しみ&心配です。

それから、日曜日がまた、少し時化そうです。場合によっては、もしかすると、クローズもあるかも??今後の予報の変化に注意です~。

ではでは、また!

 

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本日の海況

  • 天気:雨
  • 気温:20~24℃
  • 水温:21~22℃
  • 透視度:8~13m
  • 波高:0.5m

観察された主な生き物

コマチテッポウエビ、ハナゴンべ、ゾウアメフラシ、クマノミYg、イガグリウミウシ、オキナワベニハゼ、アサドスズメダイYg、イシガキスズメダイYg、アマミスズメダイYg、キホシスズメダイYg、フタスジリュウキュウスズメダイYg、サンゴガニ、トウヨウコシオリエビ

ネジリンボウ、タツノイトコ、イサキ群れ、カゴカキダイ群れ、ミナミハコフグYg、ガラスハゼ、コケギンポ、ミナミギンポ、スミツキベラYg、アマミスズメダイYg、アオスジテンジクダイ、ハタタテハゼ、セナキルリスズメダイ

イソバナカクレエビ、ジョーフィッシュ、ヒメオオメアミ、ドロノミ、ワレカラ、クジャクケヤリ、クマノミペア&卵、ウミカラマツエビ、アカスジカクレエビ、ヒレナガカンパチ、イソコンペイトウガニ、メジナ群れ、マツカサウオ、ハチジョウタツ、アカホシカクレエビ(抱卵&寄生虫・アカホシノコシヤドリ)、アカゲカムリ、ガラスハゼ

串本の生きもの

ハチジョウタツ, ハナゴンベ, セナキルリスズメダイ, サラサエビ, コマチテッポウエビ, ミナミハコフグ, モンツキベラ

串本のダイビングポイント

グラスワールド, 備前, イスズミ礁

育卵ラッシュに突入!!

水温24℃、透視度15M

今日は朝から西寄りの風になり、昨夜の雨の通過後に残ったうねりも相まって、海上は少しラフな状態でしたが、水底に降りてしまえば視界は良好~♪ 温度も24℃に達して、ウエットの方たちも快適に遊べています。

そして水温上昇のお陰で、スズメダイたちの産卵が一気に加速して、クマノミやナガサキスズメダイの産卵がそこらじゅうで始まりました。
グラスワールドでは慌てて巣穴を作るナガサキスズメダイのオスたちがてんやわんやの状態。その横では卵を咥えるアオスジテンジクダイもそこかしこに。

そんな今日の写真はJUNJUNさんにお借りしたマクロ5点です。

まずはナガサキスズメダイの巣作りシーン。

大量の卵を守るオスもあちこちに。(天井に卵びっしりです)

越冬に成功したアカスジウミタケハゼや、

死滅した? と噂になっていたネジリンボウも久々に確認。

そしてアオスジテンジクダイもそこらじゅうで育卵スタート!

今季のアオリイカの産卵が一体どこで行われているのか謎ですが、お魚たちの子育てラッシュは一気にスタートした様です(^^)
サンゴの産卵も24℃がキーワードになるので、このまま黒潮に頑張って居座って貰いたいところです(^^)

以上、JUNJUNさん、お写真ありがとうございました。

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本日の海況

  • 天気:曇り時々雨
  • 気温:24~27℃
  • 水温:23~24℃
  • 透視度:15~20m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

ヒメギンポ、アナモリチュウコシオリエビ、クマノミ(育卵)、アカホシカクレエビ、イソギンチャクモエビ、ジョーフィッシュ、ヤハズアナエビ、ヤッコエイ

コケギンポ、ミナミギンポ、ネジリンボウ、ミナミコブヌメリ、タツノイトコ、アカスジウミタケハゼ、ハタタテハゼ、カゴカキダイ群れ、アオスジテンジクダイ(口内抱卵)、ナガサキスズメダイ(育卵)

串本の生きもの

ネジリンボウ, アオスジテンジクダイ(口内抱卵), アカスジウミタケハゼ, ナガサキスズメダイ(育卵)

串本のダイビングポイント

グラスワールド, 備前

ハナゴンべ

黒潮大蛇行終了の兆し。ホントかな?

今年は「例年より暑い年になる」とニュースでは度々話題になってますが、雨は多いし水温低いし産卵あれこれ始まらないし、先週まで本当に大丈夫か?と心配すらしていました。
ところがこの1週で水温が2~3℃上昇、透視度も連動するかの様に回復して、一気にコンディションが良くなってきました(^^) 久々に黒潮の流入があった様で、最新の「海流推測図」を覗いてみるとビックリ。

おー!! 潮岬沖30kmまで来てる!! 水温も24℃!!!

これは本当に大蛇行の終息と、流軸の再接岸、あるかもしれません!!!
今日はクマノミの産卵も確認されて、黒潮接岸効果で生き物たちの産卵行動も一気に加速しそうです。

さて、そんな今日もじんわりうねりはありましたが、久々にイスズミ礁を絡めて3ダイブ行ってきました。写真はIZUMIさんにお借りしたマクロ5点です。

まずはヒトデヤドリエビ。シーズンはじめで今は少なめ貴重です。

砂地のハゼも一気に活性化中。こちらはホタテツノハゼSP4

こちらは深場に定着中のマツカサウオyg

アマミスズメダイygはあちこちに。バリエーション豊富です。

最後は貴重なハナゴンべ。探していた個体にやっと会えました。

5~6年前の「大蛇行終息の兆候情報」の時は一瞬で元通りになってしまったので、今度こそこのまま接岸モードに移行して欲しいところです(((^^;

以上、IZUMIさん、お写真どうもありがとうございました。

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本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:17~27℃
  • 水温:21.5℃
  • 透視度:8~10m
  • 波高:1~2m

観察された主な生き物

キタマクラのケンカ、イサキ群れ、ゴイシウミヘビ、ハナゴンべ、マガキガイ群れ、アマミスズメダイyg、ヒオドシユビウミウシ、オキナワベニハゼ、オニカサゴ、キンギョハナダイ群れ

ヒレナガカンパチ群れ、イサキ群れ、チンアナゴ群れ、ホタテツノハゼSP3、ヒレナガネジリンボウ、オニハゼ、ホタテツノハゼSP4、マツカサウオyg、ジョーフィッシュ(口内抱卵)

クダゴンベ、ムラサキウミコチョウ、クロスジギンポ、ホウライヒメジ群れ、アザハタ&アカシマシラヒゲエビ、シマアジ群れ、メジナ群れ、テングダイ、クマノミ(産卵)

串本の生きもの

ヒトデヤドリエビ, マツカサウオyg, ハナゴンベ, アマミスズメダイyg, ホタテツノハゼSP3

串本のダイビングポイント

住崎, 備前, イスズミ礁

水温上昇中!

ウェットの季節が近づいてきた!

少し前まではドライじゃないと潜りたくないくらいの水温でしたが、日差しが強くなり、併せて暖かい潮が入ってきてウェットでも行けるぐらいまで上がってきています!

ワンピースや3ミリはまだ寒いかもしれませんが、2ピースや6.5ミリなら快適かもしれません。

そして生き物もどんどん活発になってきています!

最初はどんどん数を増やしているキビナゴ。突然現れることが多いので岩壁ばかり見ていられない!

4匹で優雅に散歩中のテングダイ。颯爽と目の前を横切って消えていきました。

最近数が増えてきたハタタテハゼ。結構寄っていっても引っ込まないので写真にとりやすいです。

色合いが毒々しいサガミリュウグウウミウシ。こぶし大くらいの大きさで生態観察もしやす~い!

アデウツボはいなかったけど代わりに見つけたヒブサミノウミウシ。ウミウシの中ではミノ系が一番好き。

最後はあまり見られない、流れ者のハナガサクラゲ。

岩にくっついていたから、初めはウミウシかと思いました!内臓をしっかり観察できるのはとても興味が沸きます!

どんどん水温上がって、珍しい生き物も増えるといいですねー!

シーマンズクラブからのお知らせ

 

本日の海況

  • 天気:晴れ
  • 気温:24℃
  • 水温:21℃
  • 透視度:10m
  • 波高:2m

観察された主な生き物

イシガキフグ、コケギンポ、テンクロスジギンポ、ハタタテハゼ、ユウレイクラゲ、ハナガサクラゲ、タカサゴ、マツカサウオ、ジョーフィッシュ、ミドリリュウグウウミウシ、キビナゴ、ニシキウミウシ、ヒブサミノウミウシ、サガミリュウグウウミウシ、カイカムリ

串本のダイビングポイント

住崎, グラスワールド, 備前